フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

私ってこんなこと考えていたの!?

レイコさんにいくつか質問するから、思ったことを答えてね
と友人から10個ほど質問されました。

自分の理想は?
理想とのギャップは?
理想を実現するために欠けているものは?

驚き〜その1

この質問を聞いて、すぐに頭に浮かんだ内容に自分自身で驚きます。
今年初めから約3カ月似たような質問を何度か受けてきました。
「あなたの夢は?」「あなたの理想は?」etc
それらに答えてきた内容とは違うことを考え
それを答えようとしている自分がいます。


あんまり驚いたので、答えるまでに妙な間ができました。


フェルデンクライスのグループレッスンの後に受けた質問だった
からかもしれません。
質問に対して、考えるより先に視覚的イメージが浮かぶ
そんな感じです。即座に、しかもはっきりと浮かぶので
遅れてやってきた“思考”が目の前に展開する映像にビックリしています。


おもしろいです。 自分の奥底で感じていることは
実は子どもの頃から大して変わらないのかもしれません。

驚き〜その2

理想を実現するために欠けているものは?

この質問の内容に答えるより前に
欠けているものはない」と答えている私がいて、またビックリ。
私のいろいろな行動は
「欠けているもの」「足りないもの」を埋めようとしているからなのでは…?
とずっと考えていた私にとって、この反応には驚きました。
「欠けているものはない」と答えている自分の声を、自分の耳で聞いて
どこかホッとしている私もいます。

わかっているようでわかっていない

自分はこう考えている
そんなつもりでいたけれど
質問される場面や時、相手によって、何が顔を出すかわかりません。
同じような答えを長い間し続けていたとしても
いつどこで違う答えを思いつくかわかりません。


もう一人の私が
「え〜!?そんな風に考えていたの!?」とつぶやく声が聞こえます。