フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

Who cares yourself?

  ・無視される
  ・ないがしろにされる
  ・大切にされない
  ・認められない
どれも「怒り」の原因になります。ところが、自分の中でこれらが明確でないまま違和感を抱えることもたくさんあります。


叩く・騙す・脅すといった分かりやすい形をとらないで近づいてきた「何か」に、別の感情が表に立った(先に表れた)ことで、自分自身からも「怒り」が見えにくくなってしまう。


抱き続けている違和感の正体が、実は「怒り」だったことに気づいて驚くと同時に腑に落ちる。


そして、何に怒っているのかを見つめていくと、上に挙げた事柄だと気づきます。ややこしいのは、他者が原因で怒っているのではなく、自分が原因であり、しかもそれに気づいていないこと。

誰も(みんな)、やっぱり自分がかわいい
という言葉を見たり聞いたりしますが、本当の意味で自分自身を
  ・かわいがっているのか
  ・大切にしているのか
  ・尊重しているのか
疑問です。皆が、本当にそれぞれ自身をかわいがっているなら、大切にしているなら、もっと生き易い世の中のはずだと思うのです。


自分が自分自身の世話(care)をしなくて誰がするのでしょう?
(careの本義は「注意を払い気を使うこと」だそうです・ジーニアス英和辞典より)