フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

変わらなくてもいい〜選択はどこにある?

手でみて、
貴方はこうですよ、と教える。そして、
貴方はこういう風に変わることができます、
変わりたいのなら。
変わりたくないのなら、
また何か変わりたくない理由があるでしょうから、
変わらなくてもいい。
(sabiさんからのコメント

これは、私の記事「誰が私をケアする?大切にする?」(2010年1月15日付)にいただいた、sabiさんからのコメントです。フェルデンクライス・メソッドの個人レッスンについて書かれたものです。


  sabiさんのサイト「フェルデンクライス実践の会」こちら
  ブログ「サビンのフェルデンクライス日記」こちら


フェルデンクライス・メソッドでは、グループレッスンでも個人レッスンでも
上のようなシーンによく出会います。


変わるも変わらないもあなたのうち


こんな「選択」が突きつけられる(突きつける)
フェルデンクライス・メソッドって何なのでしょう?
不思議です。変なの〜。


メソッドの入口は広く、やさしく、入りやすいのですが
その本質は結構きびしいものだなあ〜と感じることがあります。
おっと、間違えてはいけません。
フェルデンクライス・メソッドが厳しいのではありません。
「人生」や「生きる」といったことがそういうものなのでした。
選択の連続で生きている、生活していることをすっかり忘れて
ベルトコンベヤーに載って進んでいるような錯覚から
自分の生活が、自分の人生が、自分の身体が
自分のものでないような思いこみが生まれる。


目の前に選択肢があること
それをどういうプロセスで選ぶのかは、人それぞれ
意思なのか?反射なのか?習慣なのか?
選択した結果は過去と同じでも
そのプロセスが違えば「似て非なる」ものになります。


選択の種類・幅は無限ではありません
いろいろな“制限”があります
そんな中でも、自分に、自分の行動に
「選択肢」があること
「選択」すること
を意識して過ごせたら何か変わりそうです。


選択のないところに自由はない
選択肢が多いほど自由である


先ずは、身体の動きから
選択の幅を広げていきませんか?

フェルデンクライス・レッスン@ウィングス京都
◆日時:1/21、28、2/4 
    (いずれも木曜日10:00〜11:15)
◆場所:京都市男女共同参画センター・ウィングス京都
    (地図&アクセス
◆テーマ:背骨をしなやかに(3回シリーズ)
◆費用:1000円/レッスン
◆お申込み・お問合せ:feldenkyoto@gmail.com
◆チラシ:20100121-0204.pdf 直