フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

鍵盤好きに助けられ

私はどういうわけか小さい頃から「鍵盤」が好きで、オルガンやピアノがあると触っていました。狭い我が家にオルガンもピアノも買えるわけがなく、両親はおもちゃのピアノを買ってくれました。それで何か曲を弾こうとするのでもなく、ポロンポロンと「押す」だけ。


少し大きくなると、テレビアニメの曲や保育園・小学校で習った曲を、鍵盤にあちこち触れることで少し弾くようになります。それでも、単に「鍵盤好き」でしかない私は、誰かに「Reikoちゃん、弾くのが好きだったらピアノ習いに行かないの?」と訊ねられても、内心「興味ないなあ」と思っていました。
ピアノやエレクトーンを習いに行っているお友達が、難しい曲を弾く姿に「かっこいいなあ」と思うのだけれど、やっぱり私は鍵盤を押している。


大学に入って「英文タイプ講座」があるとわかると、即申込み。
私の専攻に英文タイプは関係ないのですが、そこに「鍵盤」があるとふらふら〜と惹かれていきます。
そして、やがて登場するコンピュータ。ここにも、キーボードという「鍵盤」が…♪ 先に英文タイプを習っているので、キーボード操作に対するハードルは低く、パソコンにも親しんでいくことになります。


子どもの頃からの「鍵盤好き」が、今の私、今の行動の助けになっています。