フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ベタついたのが「三毒追放」

勝間和代さんがよく著書やお話の中で取り上げていらっしゃる「三毒追放」。

  妬まない
  怒らない
  愚痴らない

「そんな“仏様”みたいなことできたら苦労しないよ〜」です。
私はそうしたネガティブな感情そのものを抱かないようにするのが、勝間さんの薦める「三毒追放」だと思っていました。でも、違うんですね。

具体的に行動する

BOOK LOVERS 3月第4週「勝間和代の一人語り」03.23〜27放送分
勝間和代のメルマガ限定連載(第25号、4/2発行)
を聞いて読んで気がつきました。
  勝間和代のBOOK LOVERS→こちら
  勝間和代さんのオフィシャル・メルマガ登録→こちら
 

ある出来事から自分の中に生まれた感情は、それはそれとして、
その感情をネガティブな行動(妬む・怒る・愚痴る)に移さない。
その代わり、そうした不快な感情を生んだ“種”(状況)を
解決するために知恵を絞り、具体的に行動しよう。


自分の中に生まれた
・感情に蓋をするわけでない
・感情をなかったことにするのでもない
・感情は感情としてそっとおいておいて、
・感情から行動が引っぱりまわされないように
・感情が生まれた状況を解決するために行動を起こす、起こし続ける


という風に、勝間さんの「三毒追放」を見直しました。
これなら、“仏様”じゃない私にも少しはできそうです。

声は口以上にモノを言い

「声」に載る情報量は、想像以上に大きいです。

勝間さんはBOOK LOVERSの放送内容を「ベタつかせる」「ねばつかせる」(Made to Stick)ために、いつも通り「SUCCESSの法則」を意識して語られたと思います。そして、私の中に強烈にべたついたのが「三毒追放」でした。

SUCCESSの法則

BOOK LOVERS 3月26日(木)(vol.127)で紹介された本
アイデアのちから
に載っている
べたつく」(Made to Stick)ためには6つの法則をつなげないといけない。SUCCESSを理解していくとMade to Stickするようなアイデアが生まれる。
と勝間さん。

S : Simple 単純明快である
U : Unexpected 意外性がある
C : Concrete 具体的である
C : Credible 信頼性がある
E : Emotional 感情に訴える
S : Story 物語