フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

筋肉は働き者 (3/4)

人の睡眠時、身体は休んでいるが、脳は休まず働いている。 脳は、その日にあったことを整理している。 と本で読んだか、TVで聞いたことがある。私自身が知らない間に、脳はせっせと仕事しているらしい。 FPTP京都の講義を受けたある日の夜、「脳が夜中も働い…

筋肉は働き者 (2/4)

私の睡眠時間は長い方だと思う。毎日8時間は欲しい。日中特に疲れるようなことをしていなくても、8時間眠れるし、時には「足りない。まだ眠っていたい…」と感じる日もある。別に風邪気味といった体調がよくない、ということでもないのに眠るし、実際眠い。ど…

筋肉は働き者 (1/4)

私の筋肉は「縮んでナンボ」「働いて(=縮んで)こそ、存在価値がある!」と彼ら自身が考えているのか、よく働く。 今はアナタの出番じゃないでしょ!?という時も「イヤイヤ、是非仕事させてくださいッ!」と顔を出す。ある夜、夜中も休まず働く彼らの存在…

ATM一人でできるもん

フェルデンクライス・メソッドのATM(Awareness Through Movement)レッスンは「動き」「動くこと」が目的ではない。“Awareness”(気づき)を得ることを目的に動く。だから、お手本も見本も示されない。 目の前に「お手本」「見本」「例」があり、それに倣っ…

「戸惑い」転じて福となせるか!?

禍を転じて福となす 身に降りかかった災難をうまく活用して、かえってしあわせになるように取りはからう。 禍も三年 禍でも、時がたてば幸いの種となることがある。 (以上、「広辞苑」より) これを、今の私向けに勝手な解釈をすると… 禍を転じて… 自分の身…

ああ、勘違い (2/2)

クライアント VS プラクティショナー 今回FPTP京都(フェルデンクライス指導者養成コース)を受講するにあたって、私は何を「思い込み」「早とちり」「決めつけ」たのか? 自分の立場(役割)の区別がついていなかった、ことがその一つだと思う。 ワークショ…

ああ、勘違い (1/2)

こんなはずじゃなかったのに… FPTP京都(Feldenkrais Professional Training Program in KYOTO)は、名前の通り「フェルデンクライス指導者を養成する」ためのプログラムである。フェルデンクライスのプラクティショナーになるための4年間にわたる講座であ…

「学びたい」と思ったのだから

先日、FPTP京都(フェルデンクライス指導者養成コース)のクラスメイトと話をした。FPTP京都で1年が経とうとしている今、互いが感じていることを語り合った。 受講前や開講当初に想像・感じていたことと違う面が現れ、戸惑い・迷い・混乱を感じている。 何…

フェルデンクライスを気に入った理由 (3/3)

フェルデンクライス・メソッドの何を私は気に入ったのか?(ATMレッスンを受けて) お手本がない 自分のペースで進められる 「○○しなければならない」「△△であるべき」がない 頑張らなくてよい 単調な繰り返しがない 筋肉強化のための動きではない 単調な繰…

フェルデンクライスを気に入った理由(2/3)

フェルデンクライス・メソッドの何を私は気に入ったのか?(ATMレッスンを受けて) お手本がない 自分のペースで進められる 「○○しなければならない」「△△であるべき」がない 頑張らなくてよい 単調な繰り返しがない 筋肉強化のための動きではない 「○○しな…

フェルデンクライスを気に入った理由 (1/3)

フェルデンクライス・メソッドの何を私は気に入ったのか?(ATMレッスンを受けて) お手本がない 自分のペースで進められる 「○○しなければならない」「△△であるべき」がない 頑張らなくてよい 単調な繰り返しがない 筋肉強化のためのものではない お手本が…

FPTP京都参加の動機

2007年春開講したFPTP京都(フェルデンクライス指導者養成コース・Feldenkrais Professional Training Program in KYOTO)に参加して、1年近くになろうとしている。 コース受講を最終的に決めたのは、2006年11月にあった公開研修会(5日間)(【FPTP京都】の体…

ATMは「入力→出力→入力→出力……の輪」

(*一昨日3/16に受けた、ATM(Awareness Through Movement)レッスンの感想のつづき) 西京極コープパリティでのATMレッスンは、子供さんを対象にしている。今回は、小学3‐4年生位の子供たち(7,8人)と一緒に「股関節をやわらかく」をテーマに動いた。 子供…

自分の内部(体・心)に向き合う時間

ATM(Awareness Through Movement)レッスンを受けている時、自分の内部(体・心)に向き合う良い機会を得られる。特に、普段「自動化」された動きを担当することがほとんどの「体」を見つめる時間を持つことができる。 歩く 自転車に乗る 包丁で野菜を切る …

ATMレッスンはLiveが一番!(ATMレッスンin西京極コープパリティ/ 20080316)

今日3/16は、ATM(Awareness Through Movement)レッスンを受けてきた。 FPTP京都(フェルデンクラス指導者養成コース)を受講する私のクラスメイトが毎月主催しているもので、講師に西岡寛さんを迎えて行われる。 西岡 寛さんHP : http://homepage.mac.com…

京都ワークショップ・ATMの感想

フェルデンクライス・京都ワークショップでは、土・日の2日間を通し、ATM(Awareness Through Movement)三昧である。大広間の畳の上で、 仰向けで寝転がって始まったり うつ伏せで40-50分のレッスンが続いたり 声を出したり 丸太のように、左右へゴロゴロ…

京都ワークショップ初参加時の印象―その2

フェルデンクライス・京都ワークショップへの初参加(2005年春)の印象を 脳がくたびれた感じがする 体がけだるい なんだかわけがわからない 子供にもどった気分になる と挙げた。 ●なんだかわけがわからない● 動きの予想をさせないATMの構成の巧み 「脳のく…

京都ワークショップ初参加時の印象―その1

フェルデンクライス・京都ワークショップへの参加は、2005年春からである。 (このワークショップではATM(Awareness Through Movement)レッスンを「もう、お腹いっぱい〜…これ以上入りません」と頭と体が感じる程たくさんする。)その当時の印象 脳がくた…

子供の頃の学び

「イチロー262のNextメッセージ」の中から未来をかえる イチロー 262のNextメッセージ作者: 「未来をかえるイチロー262のNextメッセージ」編集委員会出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2007/12/19メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 84回この商品を含むブログ …

ノートのとりかた(その2)

「心をひらく体のレッスン」に次の文章がある。心をひらく体のレッスン―フェルデンクライスの自己開発法作者: モーシェフェルデンクライス,安井武出版社/メーカー: 一光社発売日: 2001/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (22…

「学ぶ」とは?

フェルデンクライス・メソッドのキーワードのひとつに「学び」(learn・learning)がある。京都フェルデンクライス指導者養成コース(FPTP京都)では講師から何度も 「この前のセグメントで、皆さんは何を学ばれましたか?」 「今日一日学んだことは何か?を…

フェルデンクライス・京都ワークショップ 参加のきっかけ

今春も開かれるフェルデンクライス・京都ワークショップ(4/19-20)だが、私自身が参加し始めたのは2005年の春だった。このワークショップに講師として来られる安井武さん翻訳の本を読んだことがきっかけだ。 安井武さんが訳された3冊の本の内の一冊フェル…

フェルデンクライス・メソッド 京都ワークショップ

フェルデンクライス・メソッド 京都ワークショップの案内が届いた。 このワークショップは、出口和世さんが主催され、講師に安井武さんを迎え、今春で36回目を迎える。 京都仁和寺内の御室会館大広間で、毎年春と秋開かれている。 ◆ 京都ワークショップの詳…

新しい冷蔵庫と習慣

今日、新しい冷蔵庫が届いた。 14年間使ってきた冷蔵庫は、ドアが左右両開きタイプで私が買ったものだ。左右どちらからでもドアの開け閉めができ便利で気に入っていた。 ところが、10年を越えた頃からその開け閉めが少しずつ不安定になり、ドアを閉める際、…

フェルデンクライス・コースでのノートのとりかた

FPTP京都の開講日(2007年4月27日)のある質問。 これから、このコースで学んでいくのに どのようにノートをとったらいいですか? アドバイスをお願いします。 これに対し、教育ディレクターでもあるフランク・ワイルドマン博士(Dr. Frank Wildman)の回答…

自分の身体・人生に関係のある学び

昨年4月のFPTP京都(京都フェルデンクライス指導者養成コース)開講後、 各セグメントで、Study Groupの自主勉強会で、そして日常生活でも フェルデンクライス・メソッドを通して色々なことを学んでいる。 学校での授業や受験勉強とは違い、 自転車に乗れる…

FPTP京都のStudy Group

FPTP京都【京都フェルデンクライス指導者養成コース】(Feldenkrais Professional Training Program in Kyoto)では、Study Groupという自主勉強会グループがある。各グループが、メンバーのスケジュールに応じて、2週間に1回、或いは1ヶ月に1回程度、平日…

フェルデンクライス1年目終了

昨年2007年4月に開講したFPTP京都(Feldenkrais Professional Traning Program in Kyoto) (京都フェルデンクライス指導者養成コース)を受講している。 ◆ 1年間に3学期(「セグメント」という)(40日間)× 4年間 = 160日間 ◆ 春(G.W.)+ 夏(夏休み・8月上旬…