フェルデンクライス・京都ワークショップ 参加のきっかけ
今春も開かれるフェルデンクライス・京都ワークショップ(4/19-20)だが、私自身が参加し始めたのは2005年の春だった。このワークショップに講師として来られる安井武さん翻訳の本を読んだことがきっかけだ。
安井武さんが訳された3冊の本の内の一冊
- 作者: M.フェルデンクライス,Moshe Feldenkrais,安井武
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本
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第一部「理論篇」― 実践するための理解 ―
第二部「実践篇」― 理解するための実践 ―
で「実践篇」でATMレッスンの具体的な動きの内容が記されており、本の3分の2を占める。
「理論篇」を読んでいる時は文字を追っているだけで良かったのだが、「実践篇」に入り動きの指示部分を読んでいても「???」となるばかり。
仰向けに横たわり
膝を立て
両足は程よい距離、だいたい腰幅くらいに離して床におく
・・・
とATMの動きを文字にしてある
テープに自分の声でこれらの部分を録音し、それを聞きながら実践したらよいのだろうが「面倒くさいなぁ〜・・・」である。動きを想像しながら読んだものの、ついに本を読み進めることが億劫になってきてしまった。
そうした時、安井武さんのHP「フェルデンクライス研究会」を見て、京都ワークショップの存在を知る。
- ATMの動きを自分で録音しなくても (自分の声を聞きながらATMするのはちょっと・・)
- 地元で (東京まで足を運ばなくてもいい!)
- しかも仁和寺で (お寺だと広そう!!)
- 安井武さんご自身が講師を務められる (本の訳者に直接お会いできる!)
・・・といろいろ思ったが、実際に行動に移したのは、その1年後のことである。