フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

テープ起こしとdictation

FPTP京都での講義のテープ起こしを少しずつ進めています。昨日、Class FI(授業としての個人レッスン)部分の作業が終わりました。 私自身がクライアントとして受けたレッスンですが、やはり細かい部分は記憶に残っていないものです。テープ起こし作業をする…

スイカ割りの論理

(以下は、対談の中での糸井さんの発言部分です) 前に文章で書いたことあるんだけど、 「そっち行っちゃダメよ」って言われても、 じゃ、どこ行けばいいのかわかんないでしょう。 スイカ割りの論理なんですよ。 目隠しして棒持ってスイカを叩くときに、 「…

講義のテープ起こし

FPTP京都(フェルデンクライス指導書養成コース)の講義は、録画・録音されていて、補講(メイクアップ)やStudy Groupでの自主勉強会で使うことができます。「文字としての記録」も残そうということで、コース生の有志がテープ起こしをしています。 1日約5…

中村軒の『水無月』

今日は午前10時頃まで雨が降り、その後も曇り空で気温が思うほど上がりませんでした。夕方には晴れ間も出ましたが、風が吹くと少し肌寒く感じます。 そうしたせいか、この時期お客さんが結構多い中村軒も、茶店内の人はそれほど多くありません。(かき氷の季…

もう一度「私の身体は頭がいい」

再び(4/13付「身体が知らないことは」)、内田樹さんの「私の身体は頭がいい」をパラパラめくっていたら、「そうそうこれこれ!!この感じ」という一文を見つけました。私の身体は頭がいい (文春文庫)作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09…

『ストレングス・ファインダー』の受け方

世界的に有名な調査会社のギャラップ社(The Gallup Organization)が行っています。 ギャラップ社の本に、『ストレングス・ファインダー』の受けるためのシリアルナンバーが記してありますので、どれか興味のある本を買ってください。 (注意!!どの本にも…

『テソーミ』と『ストレングス・ファインダー』

「ほぼ日刊イトイ新聞」の『テソーミ』で手相観をしていたら、『ストレングス・ファインダー』(STRENGTHS FINDER)を思い出しました。質問にクリックしながらどんどん答えていくと、「自分だけのテーマ」が結果に出てくるというところが似ています。●『テソ…

「ほぼ日」の『テソーミ』

久しぶりに訪れた「ほぼ日刊イトイ新聞」で、セルフ手相観をしました。『日笠雅水さんのテソーミルーム ほぼ日出張所』です。その「テソーミ」のプロセスは楽しいし、結果はなかなか納得いくものだったし、で大満足! 「テソーミ」には2つのコースがあります…

読みたくなった本

FPTP京都で受けたFI(=Class FI)で、F・ワイルドマン博士とR・オフィアーさんのレッスンでは随分印象が違うと昨日書きました。一方はマインドに働きかけるようなFI(ワイルドマン博士)、他方はハートに働きかけるようなFI(ロビーさん)。 だからなのか、…

マインドとハート  −若狭利男さんのブログから−

フェルデンクライス・プラクティショナーの若狭利男さんのブログ「上達の秘訣=フェルデンクライスメソッド」、2008年5月13日付記事「意識的呼吸と気づきの呼吸」から、FPTP京都で受けたClass FIのことを考えました。 …… これは、フェルデンクライスメソッド…

ブログ開設のきっかけ (3/3)

私がブログを始めるきっかけの前段階は、 茂木健一郎さんのブログ 「クオリア日記」 勝間和代さんの本 「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 」 ですが、最終的に背中をボンっと押されたのは 3. フェルデンクライスの勉強会での出…

ブログ開設のきっかけ (2/3)

私がこのブログ「なにを読んでも なにを見ても聞いても フェルデンクライス」を始めたきっかけは 茂木健一郎さんのブログ 勝間和代さんの本 フェルデンクライスの勉強会での出来事 と3つ(3段階)あります。 2. 勝間和代さんの本 効率が10倍アップする新・知…

ブログ開設のきっかけ (1/3)

ブログを書き始めてから、2ヶ月が過ぎました。何事も長続きしない三日坊主の私が、なんとかブログの更新を続けています。 開設して1ヶ月が経った時、「わーい!1ヶ月続けられたー!」と一人で喜んでいました(誰にも知らせていませんでしたから)。そして2ヶ…

FI(個人レッスン)後の違和感

先週5月13日にF・ワイルドマン博士のクラスFI(Class FI)を受けてから1週間が経ちました。FIレッスンを受けたからなのか、セグメントが終っていつもの生活に戻りきれていないからなのか、体と気持ちに何か違和感があり続けてます。 以前、R・オフィアーさん…

横軸での比較

昨日(5月18日)に引き続き5月17日(土)付朝日新聞土曜別刷「be on Saturday−Business」から。『読み解く―スポーツ』(ジャーナリスト生島淳さんの連載)にあった一文です。 鈴木コーチはじっくり観察し、ほめることで、選手の発想を根本的な部分から変えな…

仲間と一緒に成長

「be on Saturday−Business」という、朝日新聞の土曜日別刷版があります。 その中に、経済評論家で公認会計士の勝間和代さんの連載、「勝間式『自分ナビ』宣言」が掲載されています。 昨日2008年5月17日付に 学びのコツ ― 仲間と一緒に成長 「今週のひとこと…

フランクさん動物にも変身

F・ワイルドマン博士(Dr.Frank Wildman)が、5/15の講義で、『生物の進化』を自らの体で表現してくださいました。 今回はミミズ→ヘビ→トカゲ→イヌの順でしたが、陸上に上がった後の生物の進化を動きで見せてくださったのです。全身を使って、ミミズになったり…

日常生活にもどる

毎朝早めの電車に乗って、烏丸通りを四条から丸太町の会場(ハートピア京都)まで歩き、フェルデンクライス講習会場が開くまでの間ノートを整理し、朝のクラスFI(Class FI:授業の一環としてのFIレッスン)を見学する…これを毎日繰り返し、5月1日からの第1…

学び続ける

14日間の第1セグメント(FPTP京都-2nd Year)も今日で終りです。あっという間の14日間でした。 セグメントも終りに近づくと、授業の内容も何となくそれらしい雰囲気を帯びてきます。 「次のセグメントまでどう過ごすか?」 「Study Groupでどういったことを…

新緑の季節ですが・・・

G.W.が終わる頃から、最高気温が20度前後程度で、それまでの初夏を思わせる暑さや5月らしい爽やかさがありません。 会場内の冷房も、セグメント前半はよくつけていましたが、後半は冷風が吹き出した途端ヒュっと寒さを感じます。(前半と比べて冷房を入れる…

クリスさんの手

第1セグメントのメイン講師はF・ワイルドマン博士ですが、アシスタントは今回クリス・ランバート(Chris Lambert)さんです。 毎朝の授業前に行われるクラスFI(Functional Integration)を担当されているのが彼女クリスさんです。他の先生方もFIでの触れ方…

フェルデンクライス・メソッドと身体表現

『モーシェ・フェルデンクライスは自分のメソッドを、【武術】より【演劇】に役立つと考えていた』という話を何日か前の講義で聞きました。 そういえば、日本にフェルデンクライス・メソッドを紹介し、M・フェルデンクライスの著作を訳された、安井武さんは…

柔道の受け身

フェルデンクライスメソッドの創始者であるモーシェ・フェルデンクライス(Moshe Feldenkrais/1904-1984)は元々護身術に強い関心があり、後に柔道を学び、ヨーロッパでの柔道の普及にも貢献した人だそうです。 そうした背景もあって、メソッドのATMレッスン…

朝夕のクラスFI

京都フェルデンクライス・プラクティショナー養成コースでは、10:00ー16:00の講義の前後に『Class FI』(授業のひとつとしてのFIレッスン・コース生は1年間で3回レッスンを受ける)があります。 私達のコースでは、毎セグメント「メイン」と「アシスタント…

フランクさんの眼

FPTP京都(フェルデンクライス指導者養成コース)の主任講師である、フランク・ワイルドマン博士(Dr.Frank Wildman)の眼の表情が大変興味深いです。『表情』というより『年齢』といった方がよいかもしれません。 実にコロコロよく変わります。子供になった…

中休み

今日は第1セグメントの中休みです。 フェルデンクライス・プラクティショナー養成コースでは『7日間講義が続いたら、休みを入れる(8日に一度は必ず休む)』という規定があります。ですから、「仕事の都合もあるから、14日間連続して講義して欲しい!」、と…

みんな夢中

みんな、物凄く熱心です。昨日は、FPTP京都・2年目第1セグメント・6日目でしたが、とにかく皆の学ぶことへの熱中度がますます増していっています。 ATMの後・FI練習の後・講義の後、休憩時間になってもそのまま何かの形で『勉強』し続けています。ATMレッス…

外からの眼

FPTP京都では、ビジター(visitor:見学者)の参加ができます。 1年目にも参加されていた方 別のフェルデンクライス・ワークショップを体験したことがある方 全く初めての方 既にプラクティショナー資格を持つ方 etc です。 そのビジターの方の言葉『コース…

街が静か

今G.W.期間中で、その内でも祝日・日曜日が続く3・4・5・6のこの4日間は、朝、通りに人が少ない。 FPTP京都の会場は、京都御所近くの「ハートピア京都」で、京都のビジネス街である「烏丸通り」に面しています。 普通の日であれば、朝会場へ向かう時も、夕…

F・ワイルドマン博士

去年春の第1セグメントでも思ったことですが、FPTP京都におけるこの4年間の主任講師で教育ディレクターのF・ワイルドマン博士(Dr.Frank Wildman)の講義が非常におもしろいです。 講義や授業というよりも、舞台でのパフォーマンスを見ているようです。知的…