フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

学び続ける

geko_sishibuhuo2008-05-15


14日間の第1セグメント(FPTP京都-2nd Year)も今日で終りです。あっという間の14日間でした。
セグメントも終りに近づくと、授業の内容も何となくそれらしい雰囲気を帯びてきます。

  • 「次のセグメントまでどう過ごすか?」
  • 「Study Groupでどういったことをすれば良いか?」

といった話が出てくるからでしょう。


2週間仕事を休み、毎日家と講習会場とだけを往復し、休憩時間にノートを書き、お茶を飲みながらその日の講義や練習で感じたこと・疑問を語り合い、部屋に戻ってATMの動きを復習したりノートをまとめる・・・本当に『非日常』的で貴重な空間・時間・関係を過ごしました。
FPTP京都(フェルデンクライス指導者養成コース)での「学び」の不思議さは、セグメント中に気付いたこと、気付かなかったこと、心に引っ掛かった感覚、疑問etcを、セグメント終了後も引き続き考え・感じ続けて、自己学習していく点だと思います。定期試験も、レポート提出もなく、誰かに強制されているのでもないのに自ら学び続ける。しかもそれが楽しい。(それだから楽しい!?)
学び続ける中で、更に疑問や分からない点が次から次へと現れるのでよく頭を抱えています。それでも、Study Groupで皆から答えやヒントを得たり、歩きながら突然講義の内容を思い出して納得したりしながら進んでいるようです。そして次のセグメントで更に新しいことを学び、思うほど理解が深まっていないことに気付いてがっかりしたり、なぐさめられたり。こうして螺旋階段のように学習していくのだと思います。
今日は快晴で爽やかな一日になりそうです。