フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

共通項は『理学療法士』

「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」の記事を読んだフェルデンクライス仲間*1からのメール。 (本「福辺流 力のいらない介助術」に) 腕のつかみ方の写真が載っていたでしょう。 あ、クリスさんと同じこと言ってると思いました。 「え〜!?クリ…

他人と他者〜「孤独と不安のレッスン」(鴻上尚史/著、大和書房)

孤独と不安のレッスン作者: 鴻上尚史出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2006/06/10メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 64回この商品を含むブログ (52件) を見る 国際結婚をした人達が、口々に、 「結婚で大切なのは、気持ちよりも理解。愛情よりも情報」 …

大阪梅田はクラクラ

今日は「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」(福辺節子さん主催)の2日目です。(セミナーは全4日間) 会場はJR環状線「福島駅」から徒歩5分のところ(特別養護老人ホーム 淳風おおさか)です。 私は阪急「梅田駅」から歩いて行くのですが、京都…

春の野菜がやって来た

大根、白菜、水菜、壬生菜、九条葱などの冬野菜。 立春を過ぎた頃からなんとなく味や香りが変わってきます。 春分を過ぎた今や、 大根は下茹でして炊いてもガリガリと硬く、 葉物は茎の下の方でつぼみをつけ、 九条葱の緑は濃さがうすくなり、 どの野菜も包…

ハズレはGame Over.?〜「コんガらガッち どっちにすすむ?の本」(ユーフラテス/作、小学館/刊)

書店の絵本コーナーで見つけました。 佐藤雅彦さん関係の絵だ!とすぐわかる表紙です。コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)作者: ユーフラテス出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/03/18メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 74回この商…

動きの軌跡をさえぎらない〜「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」

(※昨日のつづきです) 「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」(サイト) の第1日目(3月22日)の実技で、興味深いことを体験しました。 実技:椅子からの立ち上がり ・2人1組 ・介助者役[A]、介助される役(B) 1.介助される人(B)は椅座位(椅子に…

“感覚”を言葉で伝える〜「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」

(※昨日のつづきです) 「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」の1日目(3月22日(日)10:00〜16:00)は、お昼休みを除く5時間の講習で3分の2が実技練習、と昨日書きました。この実技練習時間のおもしろいこと!講師の福辺節子さんやスタッフの…

介助される側の“感覚”を磨く〜「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」

一昨日の日曜日(3月22日)、福辺節子さんの「もう一歩踏み出すための介護セミナー in 大阪」に参加してきました。4日間(3/22・29、4/12・19)あるセミナーの第一日目です。 特別養護老人ホーム「淳風おおさか」の4階、デイサービス・ルームが会場です。近…

「気づき」と「ターニングポイント」

yukaさんからいただいたコメント 冷え症が改善されて良かったですね。 思いだしてみて、どこかはっきりと ターニングポイントとなった気付きはありましたか? (2009.03.03付記事:「冷え性」解消? へのコメント) に「気がついたら、変わっていた」とお返…

子ども返り

フェルデンクライスメソッドのレッスンを受けると、私はよく「子ども返り」します。 FPTP京都の冬講習('08.12.27-'09.01.08)では、講習会の日を追って、私の「子ども」化が進み、終了日前の2-3日は幼稚園児(年少組)みたいになっていました。 小さな子が…

考え続ける“種”

フェルデンクライス・メソッドは、よく分かりません。 本格的に学び始めて丸2年経ちましたが、やっぱりよく分からないままです。「医療」「運動」「癒し」のどれでもなく、「教育」というカテゴリに入ると聞いたことがありますが、それもピンときません。「…

河道屋の“そばぼうろ”(蕎麦ほうろ)

子どもの頃、「そばぼうろ、あれはうまいな」という父の言葉を聞いて「そうかなあ?」と納得いきませんでした。 ・チョコレートもかかっていない ・クリームもはさんでいない ・イチゴ風味でもバナナ味でもない ・色は地味で、とても硬い そんな焼き菓子の“…

ブログに届く贈り物

ブログを書き続けていると、私の記事を読んでくださった方々から ・コメント ・トラックバック ・メール ・手紙 ・言葉(直接会った時に) をいただきます。これらは全て「贈り物」です。 思いがけない時に届いたり 思いがけない内容であったり 思いがけない…

やっぱりマズイ→私の「思い込み」癖

私は、パソコン画面で文字を読むことが苦手です。(動画も苦手) ・短い文でも目がチカチカして ・長い文になるとクラクラして くる私は、「超・飛ばし読み」(すっ飛ばし読み)する傾向があります。 そのため、気になる(=きちんと読みたい) ・ブログ記事…

言葉だけに頼らない〜NHK プロフェッショナル 大谷るみ子さん〜

先日見たNHKの、プロフェッショナル 仕事の流儀(3月3日アンコール放送) ◆介護は、ファンタジー:認知症介護・大谷るみ子 から 茂木健一郎: (グループホーム)入居者の方は、非常にベーシックなレベルで 相手の心を読み取ったり、共感したり… そういう無…

感覚を想像する

朝日新聞の日曜別刷紙「be on Sunday」の連載に「心体観測」があります。 筆者は2〜3ヶ月毎に変わり、今は、 金沢創さん(日本女子大准教授)による『他者の心・自分の心』です。 連載10回目の昨日(2009.03.15付記事)のテーマは 『教える』ことの難しさ で…

足の指でグーとパー

Papasanさんからいただいたコメントに 「足の指のグーとパー」をやってたらツッテしまいましたあ、 ブヒ!! (2009.03.11記事へのコメント) とありました。 この「足指のグーとパー」は 「はじめての『きくち体操』」(菊池和子/著、講談社+α新書) にあ…

インターネット環境から離れると

昨日と今日、私はパソコンからインターネットに接続出来る環境にいません。 すると、おもしろいことに 「なんだかいつもより時間がたくさんあるなあ」 と感じています。他でもない ・ネットサーフィン ・ブログ記事の下書き&投稿 に普段費やしている時間が…

「比良の八講」はまだだったのね

今日は、朝から雨です。冷たい雨が降っています。 3/10(火)お天気が、 ・晴れていたのに急に雨が降り出す(何度も繰り返す) ・突風が吹く だったので、 もしかすると 今日が"荒れじまい"? (これから本格的な暖かさになる?) と思った(願った)のです…

その年齢には見えません:ルーシーさんと菊池和子さん

以前、雑誌「いきいき」の新聞広告に載っていた菊池和子さんを見た時「50代後半から60歳前後の方かな?」を思いました。その後、広告中の見出しをみてびっくり!確かお年が「71歳」(72歳だったかな?)と書いてあったと記憶しています。(2007年のことです…

「はじめての『きくち体操』」(菊池和子/著、講談社α新書)

はじめての「きくち体操」 (講談社+α新書)作者: 菊池和子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/21メディア: 新書購入: 7人 クリック: 52回この商品を含むブログ (8件) を見る「体が変わる!『きくち体操』」(菊池和子/著、健康人新書・廣済堂出版) の…

頭痛と学習

私が頭痛にあわてなくなったのはどうしてでしょうか? フェルデンクライスを学んでいるからといって、頭痛がゼロになったわけではありません。一昨日の頭痛のように「ちょっと怪しい雲行きだけれど、なんとかいけるかな?」と様子を見ていたら、ドッカーンと…

頭痛にあわてない

私がフェルデンクライスを学び始めてからの、身体面での変化のひとつに頭痛があります。以前は「頭痛薬」を常に携帯していないと、もう不安で不安でしかたありませんでした。必要分だけで十分なのに、不安が強かったせいでしょう、常に一箱持ち歩いていまし…

「冷え性」解消?

啓蟄が過ぎ、新聞には桜の開花予想が載り、近所の庭の沈丁花が香り始めて、近づく春を感じています。でも、「暑さ寒さも彼岸まで」*1「比良の八講荒れじまい」にはまだ日があります。 今年の冬ほど、「病気から抜け出したのかもしれない」と実感できたことは…

「ブログ開設1周年」へのコメントに感謝−その2

「ブログ開設1周年!」の記事(2009.03.03付)を書いて、「うふふ」と一人でよろこんでいました。すると、記事up後すぐに友人からメールが届き、夜にはブログでやりとりのある方(Papasanさん、masaさん)から早速記事にコメントをいただき、もう「わ〜い!…

フェルデンとブログで向かう先

先日 ・フェルデンクライスで身体との対話 ・ブログで頭との対話 と「自分との対話に忙しい」と書きました。 (2009.02.25付記事「フェルデンとブログの二本立て」) 「自分との対話」なんてカッコいいこと書いていますが、本当のところは 「自分に目を向け…

「ブログ開設1周年!」へのコメントに感謝

「ブログ開設1周年!」の記事(2009.03.03付)を書いて、 一人で「うふふ」「うひひ」「えへへ」「やっほー」とよろこんでいたら、 友人からメールが届き、 ブログでやりとりのあるPapasanさんとmasaさんからは、 記事up当日にコメントをいただき、もうそれ…

継続は進化なり

昨日「ブログ開設1周年」の記事を読んだ友人から「お祝いメール」が届きました。その中にあった、 継続は進化なり という言葉に、ぽっと柔らかい灯りが心の中にともったようで何とも嬉しくなりました。 ブログを書き続けて実感していること、それは「変化」…

ブログ開設1周年!

昨年の3月2日にブログを開設して丸一年が経ちました。 初投稿は何を書いていたかな?と調べたら、 フェルデンクライス1年目終了というタイトルで、FPTP京都ついて書いています。 開設早々、こんなことを書いていたの? と意外でしたが、ブログタイトルの「な…

5歳児くらいの集中力 − カメ君の役割

「優れたブログ記事を書く誰でもできるやり方」の後編に、 インターネットユーザーは、5歳児くらいの集中力しか持っていない。経験上、ユーザーが画面いっぱいのテキストをスクロールしながら記事を読んでくれる、なんてことは絶対にない。 (「優れたブログ…