フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

子ども返り

フェルデンクライスメソッドのレッスンを受けると、私はよく「子ども返り」します。
FPTP京都の冬講習('08.12.27-'09.01.08)では、講習会の日を追って、私の「子ども」化が進み、終了日前の2-3日は幼稚園児(年少組)みたいになっていました。


小さな子が、大人から見ると何が楽しいのかよくわからないけれど、
とにかくニコニコと機嫌良く遊んでいる。
多分その子自身も「何が」「どう」楽しいのかなんて、よくわかっていない。


そんな“楽しい”状態が、
グループレッスン
(ATM:Awareness Through Movement=動きを通した気付き)や
個人レッスン
(FI:Functional Integration=機能的統合)を
受けていると私の中に現れます。


その楽しさには懐かしい感じがあります。
子どもの頃、夢中になって遊んでいた時には気付かなかった感覚です。あの時の私は、この「よくわからない楽しさ」に没頭していたのだろうと、大人の今、思います。


そして、あの感覚を記憶として「思い出す」(頭の中)のでなく、
今、此処で実感している」(身体の内側)点がフェルデンクライスのおもしろさです。