考え続ける“種”
フェルデンクライス・メソッドは、よく分かりません。
本格的に学び始めて丸2年経ちましたが、やっぱりよく分からないままです。
「医療」「運動」「癒し」のどれでもなく、「教育」というカテゴリに入ると聞いたことがありますが、それもピンときません。
「よくまあ、そんな訳の分からないものに、時間とお金をかけられるねぇ・・・」という声が聞こえてきそうです。
【フェルデンクライスメソッド・京都ワークショップ】*1で
ATM(グループレッスン)を体験したことから始まったこの「よく分からない」フェルデンクライスワールド。
・身体が無邪気に楽しい
・仕事に役立ちそう
・講習会が知的に面白い
・身体が楽になる
が入口でしたが、入ってみると「???」。
その「分からなさ」にイライラしたこともありました。でも、
このメソッドは
私の芯のところで「助け」になる
という何だかよくわからない“確信”が、私をここまで引っ張ってきています。
東洋医学にしても、フェルデンクライスメソッドにしても、
身体はわかっているらしい。
けれど、頭はわかっていない。
という「分からなさ」は、私を惹き付けるようです。そして、この「分からなさ」は考え続ける“種”になっています。
*1:フェルデンクライスメソッド・京都ワークショップ
主催:出口和世さん 講師:安井武さん
毎春秋、京都仁和寺で開催
今年春の第38回ワークショップは4月25(土)・26(日)の2日間
案内ページ→こちら