フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

春の野菜がやって来た

大根、白菜、水菜、壬生菜、九条葱などの冬野菜。
立春を過ぎた頃からなんとなく味や香りが変わってきます。


春分を過ぎた今や、
  大根は下茹でして炊いてもガリガリと硬く、
  葉物は茎の下の方でつぼみをつけ、
  九条葱の緑は濃さがうすくなり、
どの野菜も包丁を入れた時のサクサク感がありません。
何より香りと独特の歯応えがありません。食べていても
あ〜あ、何だか寂しいな〜
と思うばかり。


そんな時、たくさんの「三つ葉」をいただきました。お家で作られた、農薬も最小限の土付野菜です。スーパーに並ぶものより、葉は大きく、色が濃く、葉の両面はワックスをかけたようにテッカテカです。見事なテカり具合に、ケタケタ笑い出してしまいました。


三つ葉といえば、茶碗蒸しやお吸い物に少し入れるイメージがありますが、あの葉の光り具合を見ていたらガバッとたくさん食べたくなりました。春のエネルギーをもらえそうで。

そこで水菜をさっと炊くように、たくさんの三つ葉を「さっと煮」して「玉子とじ」にしてたべました。


旬のものを食べると五感から元気になれます。