柔道の受け身
フェルデンクライスメソッドの創始者であるモーシェ・フェルデンクライス(Moshe Feldenkrais/1904-1984)は元々護身術に強い関心があり、後に柔道を学び、ヨーロッパでの柔道の普及にも貢献した人だそうです。
そうした背景もあって、メソッドのATMレッスン(動きを通した気づき:グループレッスン)には、柔道の動きからくるものが多くあります。
実際、今セグメントのATMでは「柔道の受け身」に似た動きを、色々な姿勢(仰向けに寝た状態・四つん這いの形・脚を伸ばして座った姿勢・etc)から動きを始めて体を転がす、ということをほぼ毎日のようにしています。
- 首や背中他を傷めず
- 慣性の法則を使わず
- 受け身の動きを「逆回し」でもできるようにする
ためには、
- 体をどうコントロールしたらうまくいくか?
- 更にそれらをFI(機能的統合:個人レッスン)に応用するにはどうすれば良いか?
を自分で体を動かし、他人の動きを観察し体に触れながら、学んでいます。