フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

外からの眼

geko_sishibuhuo2008-05-06


FPTP京都では、ビジター(visitor:見学者)の参加ができます。

  • 1年目にも参加されていた方
  • 別のフェルデンクライス・ワークショップを体験したことがある方
  • 全く初めての方
  • 既にプラクティショナー資格を持つ方
  • etc   です。

そのビジターの方の言葉『コース生の皆さん、レベル上がってこられていますね。私、追い付けなくなりそう。』この方は、1年目の全セグメントそれぞれに何日間かを受講されています。
ところが、それを聞いた私達は「???」。そんな表情を見てすかさず『全員のレベルが上がっていたら、自分がレベルアップしたのに気づかないかもしれませんね』と付け加えてくださいました。すると単純な私は嬉しくなって少しニヤリ。
教科書があるのでも、定期試験があるわけでもありません。自分の変化・上達具合を測るものがないので、「こんな感じで1年目過ぎたけれど、これでいいのかなぁ?」と疑問に思ったり、不安になったりします。
外部から見てもらうと、どうやら変化があるようなので、他人の評価を得て初めて少し安心したわけです。
自分自身の変化を、自分でそれなりに感じることができたら、「学び」の態度や姿勢も変わるのかもしれません。