子供の頃の学び
「イチロー262のNextメッセージ」の中から
- 作者: 「未来をかえるイチロー262のNextメッセージ」編集委員会
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: 単行本
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メッセージ223
ちいさいころ、カラダぜんぶを使ってやっていた動きが、本来の自分の持っている「かたち」なのかもしれません。
メッセージ224
小学生のときのやりかたに戻したら、二六二本の安打を打つことができた。「長年やって、結局、コレかよ……」ちょっとガッカリしましたけどね。
この本は、第3セグメント終了して間もない時に買って読んだ。セグメント中に受けたロビー・オフィアーさん(Mr. Robbie・Ofir)のFI(Functional Integration)レッスンの影響がまだ残っていたからだろう。「そうそう、私も(自分のことで)そう感じる!」と頷いていた。
「私もそう感じる」とは何か?
上のメッセージを私専用に書き換えると……
ちいさいころ、好奇心いっぱいに他人の目を気にせず、目の前の遊びに集中していたのが、本来の自分の持っている「かたち」なのかもしれない。
となる。つまり、子供の頃の自分に「本来の自分」の姿が現れているのだと解釈したのだ。
ロビーさんのFIレッスンを受けた時、乳児期や幼児期にタイムスリップしたような錯覚があった。
頭の中に、今現在の自分の傍に、幼少時の自分が立ち現れたような感覚。
記憶も残っていないようなちいさい頃の「楽しい」「嬉しい」「おもしろい」「なんだろ?」「不思議」というような「感じ」が自分の奥底に在ることを感じた。この「感じ」には不思議な大きな安心感があった。
抑制がかかっていなかった頃の自分。
やわらかくのびのびしていた頃の自分。
ここに今の私の「学び」のお手本があるかもしれない。