フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ああ、勘違い (1/2)

こんなはずじゃなかったのに…

FPTP京都(Feldenkrais Professional Training Program in KYOTO)は、名前の通り「フェルデンクライス指導者を養成する」ためのプログラムである。フェルデンクライスのプラクティショナーになるための4年間にわたる講座であり、一般のワークショップとは異なる。このコースを修了すると、いわゆる「民間資格」を得ることができるのである。
(AusTAB:オーストラリア・フェルデンクライスギルド認定の『フェルデンクライス・プラクティショナー資格』 )

そして、プラクティショナー(practitioner : 開業者・実践者)として認定されると、

  • ATM : Awareness Through Movement (動きを通しての気づき)
  • FI : Functional Integration (機能的統合)

という2つのレッスンを行うことが許される。

夏の第2セグメントあたりから、私の内面は怪しかったのだが、第3セグメント終了後(2008年1月中旬)から、ますます混乱・戸惑いが増してきて、挙句
「こんなはずじゃなかったのに」
「こんなつもりじゃなかったのに」
と思いはじめる始末。だから、毎日、うだうだあれこれフェルデンクライス・メソッドのことを、トレーニング・コースのことを考え続けている。


そんな中で、ひとつ気がついた。
「こんなはず」も「こんなつもり」も、私が立てた「予想」「予定」である。それらが「じゃなかった」ということは、『(予想・予定が)はずれた』ということになる。では、その「予想」「予定」は何を元に立てられたのか?ここまで考えてきて、私は「うわぁ〜…やってしまった〜……」と頭を抱えることになった。
私がこれまで小さなことから大きなことまで繰り返してきた混乱・失敗・etc…。その原因のほとんどが、私の「早とちり」「思い込み」「決めつけ」による(のでは?と思っている)。今回の「こんなはずじゃなかったのに」もこれである。(まだ「失敗」かどうかはわからない)
「早とちり」「思い込み」「決めつけ」のどれも、要するに

  • よく考えていない
  • よく聞いていない
  • よく見ていない

……ということ。
ああ、またやってしまった。

ーつづくー