フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

筋肉は働き者 (2/4)

私の睡眠時間は長い方だと思う。毎日8時間は欲しい。日中特に疲れるようなことをしていなくても、8時間眠れるし、時には「足りない。まだ眠っていたい…」と感じる日もある。別に風邪気味といった体調がよくない、ということでもないのに眠るし、実際眠い。

どうして、そんなに睡眠時間が必要なのか?
どうして、きちんと睡眠時間をとっているのに身体がすっきりしないのか?
どうして、毎朝毎朝眠いのか?布団の中からさっと出られないのか?

こんな私が、フェルデンクライス・ワークショップや、FPTP京都でATMレッスンを受けた日は、変化がある。

睡眠時間が短くなる(6時間位でOK)
目覚まし時計が鳴ると、すぐ気づき止められる
寝起きが良く、布団の中でぐずぐずしない
目が開くと同時に、身体はエンジンがかかる
朝から爽快・積極的・前向きな気分がある

小学生の頃から、朝さわやかに起きられなかった。毎朝「眠気」から自分を引き剥がすように起きないといけない。毎朝、「なんだかなあ…苦痛だなあ」と思い続けてきた私にとって、ATM翌朝の起床は「!?」(=私でもこんな風に起きることができるの!?)と、くじ引きが当たったような驚きがあった。実力でなく、偶然かまぐれのような感じ。
前夜と今朝の私は同じ身体。ATMレッスンや講義でくたびれて帰宅し、就寝もいつもより遅い。サプリメントやドリンク剤を飲んだわけでない。でも、目覚めが別人のように違う。
毎朝こんな風に目覚めることができていたら、私の人生変わっていただろうな、と思う程違うのである。
「ATMレッスンの有無」が違いを生んだらしい。