フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

コミュニケーション不全

月曜からのわけのわからないイライラが
身体の不調にあったことを頭が理解した途端
イライラがす〜っと消えました。
身体のしんどさが解消したわけではありません。
でも、独特のイライラ感はおさまりました。


イライラしていたのは頭じゃなくて、身体の方だったこと
少し不調気味な身体の状態にま〜ったく気づかず
いつも通り「手足のように」にカラダを動かそうと指令を出す
鈍感なアタマの有り様に、カラダが苛立っていたこと
に気づきました。


どこで・何が・なんでイライラしているのだろう?
と不思議がっていたアタマは“腑に落ちた”らしく
カラダへの対応を変え始めます。すると、ぐずついていたカラダは
本当に静かになっていきます。


おもしろいのは
カラダは何も「安静にしてくれ!」と訴えていたのではないこと。
今の状態を知って、やりくりしながら指示を出して欲しい
とアタマに合図を出していただけのようです


アタマとカラダの間には共通言語がないのか
意思疎通が上手くいきません。


これまで私が経験してきた ・検査しても異常なしの「カラダの不調」や
 ・突然声が出なくなったり
 ・前触れなくぶっ倒れたり
 ・重いものを持ったわけでもないにギックリ腰になる
のは、カラダとアタマの間でコミュニケーション不全
にあったんだと、やっと理解しました(多分)


カラダが“強制終了”をかけたり
痛みを通して訴えても、ピンとこないアタマって
何考えているんでしょう?


「主従はなく、お互い対等なんだ」
ということを理解していないのはアタマのようです。