フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

「渋い声」を3つ足して割る

最近、NHK第1・2ラジオ放送を聞く時間が増えました。
音楽を聞く耳の余裕がないので、BGMのない番組ばかりを聞いています。


以前は「株式市況」が好きだったのですが、最近は
  1位 気象通報
  2位 語学番組
  3位 株式市況
と好みが変わってきています。


どれも話し手の声しか聞こえない番組です。
「気象通報」を久しぶり(高校以来)聞いた時は
「なんだ〜!?この無表情さ(無気力さ)は!?」と思いました。
もしかして担当アナは、この番組を担当するのがキライ??と
勘違いしそうになる声の調子です。


ところが、気象図を記入する場面を思い出しながら聞いていると
アナウンサーの声のトーン、スピードにも納得がいきます。
よく工夫されている読み方かもしれない、と思いました。


天気図を記入していっても邪魔にならない、急かされない。
無表情な声である分、とても楽なのです。


担当アナウンサーのお声はとても良いのです。
(ニュース原稿なら、どんな風に読まれるのか聞いてみたい)
若山弦蔵さん
ショーン・コネリーの吹き替えをされているのでも有名)
細川俊之さん
(ラジオ番組『ワールド・オブ・エレガンス』のパーソナリティ)
城達也さん
(ラジオ番組『JET STREAM』パーソナリティ)
を足して3で割ったようなお声です。


この前まで、モーツアルトを聞いて気持ちが落ち着いていたのが
今は16:00〜16:20放送の気象予報を聞くことができると
同じような効果が得られています。


音、声も面白いです。