フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

BOOK LOVERS 山田真哉さんの週

BOOK LOVERS山田真哉さんの週(11/24〜29)をPodcastで聞きました。毎週いろいろな気づきを得られるBOOK LOVERSです。


山田さんのお話を聞いていて、もうひとつ思い出しました。「私はこういうふうにこの本を読みました」より、私が聞きたいのは、
   その本のどこがおもしろかったのか
でした。


ここしばらくのBOOK LOVERSは、ゲストのいろいろな視点を聞くことができ「ためになる」のですが、話のワクワク感が少なめの放送だったように感じます。
山田真哉さんの週は、ゲストの方が本を紹介される時の「この本のね、ここが面白かったんですよ!」というワクワクした感じや、勝間さんの好奇心あふれるキラキラした目で相づちや質問をされる雰囲気がたくさんありました。(「勝間さんのキラキラした目」はインターネットラジオですから見えません。想像です)
山田真哉さんがゲストの放送収録時、勝間さんは風邪を引かれていたようです)
(前週の細谷功さんの時、既に風邪声でしたが更に具合が悪そうでした)
(声の張り・ツヤ、そして突っ込みがいつもの三分の一程度だったのが少し残念です)


山田真哉さんの週は、小飼弾さんの週に似ています。
お二人共「この本の、ここが面白いんですよ!!」をたくさん紹介してくださいました。


いつもの私なら絶対興味も持たない、手にもとらないタイプの本でも、「そんなにおもしろいなら、書店でチェックしてみようかな?」という気持ちにさせる位、小飼さん・山田さんはとても楽しそうに本を紹介してくださっていました。「ためになる」というより「聞いていて楽しい」のです。
楽しそう・おもしろそうは、人に行動を起こさせます。


そして、このお二人に共通する点がもうひとつ。マンガを紹介してくださったことです。


山田真哉さんが紹介された5冊の内2冊がご自身の著書だったのですが、「作者本人が語る」「言いたかったことは何々です」といった感じでなく、『担当編集者が語る裏話』的な雰囲気でおもしろかったです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

BOOK LOVERSにリクエス
月に一週は、マンガを語れるゲストを呼んでください。
(例:

絵本や児童向け図書を、思い出でなく大人視点で語れるゲストの話を聞きたいです。
(例:

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


毎回15分間というコンパクトな放送の中に、本・視点・考え方・感じ方・コミュニケーション・声・話し方・間・関係性etcがいっぱい詰まっているBOOK LOVERS。勝間さんの著作同様、内容盛りだくさんで、聞き応えがあります。