フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

レッスンのおまけ

自分で、自分の環境を整える
自分で、自分を居心地良くする
フェルデンクライス・メソッドの講習会で)

Greenhouseの中で、身体を動かす
(ルーシー・アローンさん(Luthy Alone)のBFL(Bones for Life)で)

と何度も耳にしています。
わかるような分からないような言葉です。
なじみのある単語がつながった短い一言に
「わかったつもり」にもなれるし、「わからない…」ままかもしれない
私にとって難しい言葉です


これかな? 
これかもしれない!
とつかみかけたつもりでも
その感覚は、私の頭の中からスーっとどこかへ消えていきます。


環境を整え、居心地良くすることと
居心地良いと感じることは別のことなのかもしれません。


何かをする時、その場その状況の中で
自分の居心地が良くなるように整えながら、事に当るのと
雨除けも風除けもない吹きさらしの中で、事に当るのでは
自分の楽さ加減が変わることで、行動が変わります。


居心地よさが目的ではなく、
  自分の環境を整える→
  自分が楽な状態で関われる→
  より自由に考え行動できる
ことが大切なのでしょう
だから、フェルデンクライスでもBFLでも、レッスンを受けて
「気持ち良かった」「カラダが楽になった」は
それはluckyだったね」という“おまけ”でしかないのかもしれません。


目的は、おまけを当てることにない