フェルデンクライスメソッド・京都ワークショップの『場』
●フェルデンクライスメソッド・京都ワークショップはいいです。
昨日(2008.10.19)、講師:安井武さん、主催:出口和世(やすよ)さんの第37回目フェルデンクライスメソッド・京都ワークショップ(2008年秋)に参加してきました。2005年の春以来参加し続けていますが(FPTP京都の講習と重なった2007年春は欠席)、毎回「ああ、いいなあ〜」としみじみ思います。
いつも真っ先に必ず感じるのが「場は重要」ということ。
ワークショップの会場は京都市の北にある仁和寺境内にある御室会館という宿坊です。この会館内にある162畳の大広間でフェルデンクライスメソッドのグループレッスンATM( Awareness Through Movement )が行われます。
「場所の“気”が違うよね」と参加者どうしで言うこともありますが、何より「安心感」があります。今日はどんなレッスンかな?と緊張することはあっても、自分が身をおく空間(レッスンでは畳の上に横になって動きます)に緊張を感じません。御室会館の大広間と同じ天井の高さ・広さ・畳敷きでも、会場が市内中心にある京都御苑敷地内だと、あれほどの安心感は得られないと思います。境内の広さだけが関係するではないのでしょう。(京都御苑も広いです)
●「ここなら、大丈夫」
安心感があるので、自分のことだけに自分の動きだけに集中でき、気づきも多いと感じす。(安心感があるからか、レッスンの組み立てによるのか、身体を動かしている内に「子供にかえる」ことも多いです)
場所以外に、ワークショップ開催時期も関係するかもしれません。春と秋の2回開かれますが、どちらも冷暖房が要らない時季です。自然の風・空気が、窓から出入りしていて、会場内がよどみません。
●ATMレッスンを受けるベストな場所です
来年2009年の開催日も決まっています。安井武さんのHP『フェルデンクライス研究会』上で日程を確認できます。
安井武さんHP『フェルデンクライス研究会』→こちら
◆京都ワークショップ紹介頁 →こちら
フェルデンクライスメソッドに興味のある方、ファースト・レッスンに京都ワークショップはお薦めです。