フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

子どもの頃から「むり・むだ・ムラ」なく

子どもたちは、もともと「勉強すること」が大好きです。
新しい教科書を手にして喜び小学一年生たちは
「勉強」に対する怖さも不安もありません。
ただただ、「学ぶ楽しさ」に夢中なのです
朝日新聞朝刊2010年2月27日付)
小学館「小学一年生」広告より)

小学一年生の88%は、「勉強が好き」なのです。
の一文に惹かれて読んだカラー刷りの一面広告。


小学校入学前、「勉強」も何も分かっていなくて、ただ
「(小学校に上がれるほど)大きくなった」ことが
嬉しかったことを思い出しました。
そんな私が「勉強」に対する不安を抱くはずもなく
「小学校に入ったら、保育園と違って『勉強』というものをするんだ♪」と
“新しい遊び”のような感覚でとらえていたと思います。


だから、「勉強」に対して好きも嫌いもないのです。
あることを“知らなかった自分”から、“知った自分”に変わっていくことが
楽しく面白いのが始まりだったような気がします。
それがいつからか「勉強」に変わっていました。
自分が変わっていくことより、
テストの点数や通知簿に目がいくようになっていました。


雑誌「小学一年生」を買い与えるのは親や祖父母で、
小学一年生自身は欲しがるのかな?
「あそび」よりも「べんきょう」が前面に出ているようです。
(私の頃は、もっとお気楽で、どちらかというと親が買うのを渋るような内容だったと思うのですが)

むり、むだ、ムラのない
独自の学習カリキュラムで
ストレスのない
家庭学習を体感できる
新しい学習雑誌へ。

私が小学一年生なら欲しがらないな。
「あそび」がなさすぎるもん。

べんきょうを、あそぼう!
12大学習企画

とあるのは「小学館の学習雑誌」だから仕方ないのかもしれません。

「むり・むだ・ムラのない」ってなあ・・・