フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

学びの母

フェルデンクライス・メソッドのグループレッスンでは
身体を動かさないで、イメージ(頭の中)で
「動きを想像する」ということをすることがあります。

脳の電気的な活動は
動きをイメージする時も実際にやるときも
同じだということが研究によって
明らかにされています。
イメージしたり、動きを視覚化したりするときに
脳が筋肉に送っている情報は
実際に体を動かしている時と同じです。
ただひとつの違いは
動きを視覚化するときに送られる情報は
筋肉を充分に緊縮させるほどには
強くないということです。(「フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ」18頁、マーク・リース他、かさみ康子訳、晩成書房

・身体に痛みがある
・動きに限界がある
時などに、この方法は役に立ちます。


でも、私の場合
  実際に動いて、
  失敗して、
  また動いて
  も一度失敗して…
の方が、よく学びます。
イメージの中で、失敗をイメージすることが難しいから。


やってみなくちゃ失敗しないし
失敗しなくちゃ考えない
考えないと工夫しないし
工夫しないとコトは進まない


「やってみるから失敗出来る」
「やらないと失敗もできない」

失敗は学びの母