フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

かなり速くて小さい



自分の心や身体の声というのは
自分が想像する以上に、早口で小声で、しかも言語化されていない?
そんなことを時々思います。


  レッスン*1をしているとき
  台所で包丁を持って小芋をむいているとき
  洗濯物を“タコの足”に掛けているとき
  母と電話で話しているとき
  メールを打っているとき
  etc


私の心や身体が何やらつぶやいています。
声(というか音)らしきものに気づいても
言葉になっていなかったり
他のことに気をとられていたりすると
煙のように消えてしまったり、なかったことになったりします。


「なかったことになる」のは
 ・焦っている(慌てている、急いでいる)
 ・いいかっこを見せようとしている
 ・必死になっている(かなり努力している)
 ・無理している
 ・疲れている(くたびれている)
 ・目の前のこと以外に気持ちが向いている
といった心と身体の状態(自分の内側)に関係しているようです。


また、周りがざわついている、室内が適温でない
強い香り(芳香剤等)がある、雑然としている…といった
自分の周りの環境も影響を受けます。


心や身体の声に
気づくこと、声の中身を聞き取ること、それに対処すること
それが出来る環境をつくっていきたいなと思います。

*1:レッスン:フェルデンクライス・メソッドのグループレッスン   ATM=Awareness Through Movement