フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

『たった3秒のパソコン術』(中山真敬/著)

たった3秒のパソコン術 (知的生きかた文庫)

たった3秒のパソコン術 (知的生きかた文庫)

大変わかりやすく書かれています。各種のワザ(合計93種)が見開き2ページで紹介されていますが、キーボードと画面が描かれている左側のページを「見る」だけでOKなくらいわかりやすい構成です。見るだけではいまひとつ分かりにくければ、右側の文章ページを読めばいいので、私は

  1. 右ページのワザ・タイトルを読む
  2. 左ページの図をみる

でどんどん読み進めました。


パソコンの操作をスピードアップするために「ショートカットキーの活用」があることは以前から知っていました。私が記憶している数少ないショートカットキーをいつも使うものの、マウスへ伸びる手の回数は一向に減りません。特にワードでチラシを作る時、あちらこちらのファイルを同時に開けながら作業をするので、そのファイルへ移動する度にマウスを使い、ポインタを追いかけ、キーボードに戻り…を繰り返していました。
ショートカットキーをもっと知っていたらなあ〜、と思っていたところにこの本です。
読むと、

  • あのキーにはそういう役割があるの!?
  • メニューバーの「ファイル(F)」の「F」ってそういう風に使うの!?
  • 入力フォームの項目移動にマウス要らないの!?
  • Etc…

がいっぱいです。
便利なワザがあることを知りましたので、あとは実際に使ってみて記憶し、活用するだけです。使ってみるとその便利さに即記憶可能です。

『3分間で』『3時間で』『3週間で』『3年で』『3年後』…と具体的な時間数をタイトルに含む本がたくさん出版されています。そうした中、覚えて使えばその快適さと時間短縮を即実感できる『3秒』ワザが満載の一冊です。