フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

TV番組を“聞く”

ここ最近のお気に入りは、

TV番組をデジタルオーティオプレーヤーに録音して聞く

です。
これも、ブログ更新と似ていて

なにをやってるんだか…

(※ブログ更新は「(こんなに時間かけて)私、なにしてんねんやろ?」)
ですが、したいことだからしかたない。


  1.お気に入りの理由
  2.なにを聞いている
  3.プレーヤーの機種
  4.録音方法

録音して聞く理由

視覚情報が入ってこない分、脳がくたびれず、内容に注意を向けることができて、考えたり気づきも多いと感じています。また、気に入った内容であっても、TV映像を繰り返し見ることはなかなかつらいですが、音ならそれができます。


CMが入る民放と、NHKでも映像中心の番組には不向きですが、講演・対談・語り・講義がメインで「言葉中心」の番組ならこの方法が使えます。


興味ある番組でも、テレビの前で大人しく座って視聴できない(30分が限界)私には、録音して聞くのが性に合います。(母の肩をもみながらなら平気なのに…)


特に、洗濯物を干す・たたむ時、机や部屋を片付ける時に聞くと気づきが多いようです。(台所仕事、掃除、外出時は周りの音が大きいので不向き)繰り返し聞いていると、聞く日によってや、どういう状況で聞いているかで、気づきの部分がちがってくるので大変おもしろいです。(録音に手間がかかっても、価値あります)

最近聞いた番組

NHK 100年インタビュー 羽生善治さん
NHK ETV特集 辺見庸さん
NHK ETV特集 加藤周一さん
NHK アーカイブス 加藤周一さん
NHK プロフェッショナル 脳活用法スペシャル「“育て”の極意」

「“育て”の極意」は、番組録画を一度みて、非常に興味ある内容だったのですぐに録音し、ここ1週間毎日1〜2回聞いています。聞くたび、考えさせられる内容です。

デジタルオーティオプレーヤーの機種

  OLYMPUS “Voice‐TrekDS‐50(1GB)
これは3台目のプレーヤーです。買った当時(2007年4月)、値段が高かったのですが、
操作ボタンのよさ
・取り扱い説明書をいちいち読まなくても、だいたいのことが分かる
・ボタンの凹み加減(「押した」感がある)
機能のよさ
・聞きたい部分を繰り返し聞くことができる(A−B間リピート)
・自分好みの再生スピードに調整できる
・飛ばしたい部分を前後に飛ばすことができる(スキップ/逆スキップ)
その他
・内部スピーカーがついている(イヤホンで聞くのは苦手)
・大きさ・重さが手になじむ(小さいと扱いにくい)
・単4電池×2使用(充電式はドキドキする)
に惹かれて購入。

  OLYMPUS “Voice‐Trek”サイトこちら

録音方法

“Voice‐Trek”の「マイクジャック」とテレビの「イヤホンジャック」をコードでつないで、番組音声を録音しています。1時間の番組なら、録音にも1時間かかります。原始的で、時間のかかるやり方です。
(※他に良い方法があるでしょうか?)


繰り返し聞くのは、なかなか面白い方法です。