フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

レッドクリフPart2

レッドクリフPart2を見てきました。

  1.脇役
  2.漢詩
  3.吹替え

1.脇役に目がいく

Part1では、メインキャラクター達に目がいきましたが、彼らの紹介が済んでいるPart2では、それ以外の役に注意が向きます。

孫叔材:尚香(孫権の妹)が気持ちを寄せた曹操軍の兵士。
役者さんが上手いのか、「地」なのかわからないくらいぴったりでした。男女の仲というより、兵士どうしの「友情」です。尚香が彼を気にかける理由が納得できる「孫叔材」の素朴さが、画面に出ていました。「その他大勢の兵士」代表です。(クレジットで「孫叔材」役の俳優名を見つけられませんでした)
(「レッドクリフ」サイトの人物相関図に役名が載っています)

2.曹操の詩:「短歌行」

曹操が詩を吟じるシーン。映画の前後関係から、私が解釈した詩の意味と、本来解釈されている内容とが違うと知ってびっくり。
【私の解釈】思い通りにならない女性=小喬周瑜の妻)を思って詠んだ
【従来の解釈】賢人賢才の士を慕う詩

3.アフレコ

仕方ないのですが、役者さんの口元とアフレコの声が合っていないと結構気になるものです。甘興周瑜の部下)役の中村獅童さんの口元は台詞の中国語(標準語)にかなり合っていましたから。(台詞は少ないけどね)
J・ウー監督が俳優さんをアップで撮るから、目立ってしまう・・・。


映画は映画館で見るのが一番!