フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ナーンダ「自分軸」がないだけなんだ〜「断る力」勝間和代、文藝新書

幼少からの育成時期や、日常の生活において、
自分で決めて、自分で考えて、
そして自分の軸で評価したときに成功と思えること、
すなわち成功体験を繰り返すことで、
私たちは自己確信を育てていくことができます。
(「断る力」勝間和代/著、文藝新書、49頁)
断る力 (文春新書)

自己確信を育てる3つのポイント
  ・自分で決めて
  ・自分で考えて
  ・自分軸で評価したときに成功と思える
の内、私には「自分軸」がナイ!ことを発見。
どうりで、自己確信が弱く、自己評価が低いわけです。
(軸がないから評価もできません)

放任主義じゃないけれど

両親から、
あれしなさい、これしなさい
あれしちゃダメ
お父さん(お母さん)の言うとおりにしていたらいい
などの口も手も出されずにきました。
興味を示したことを自由にさせてもらい、強制も指示もなし、かといって放任主義で育てられたわけでもない私にとって、何をするにも「自分で考え、決める」ことは当り前でした。ただ、両親からプラス評価もマイナス評価も特にされないまま育ったことが、「自分軸」を形成していくためにはちょっと足りなかったのかな?と今思います。。

大人なんだから

でも、子ども時代でも、親を含めた他人(他者)から、積極的にプラス評価をされることは意外と少ないのではないかなと思います。「ほめられる」より「けなされる」「否定される」ことの方が多いのではないでしょうか?まして、大人になれば…。

何が足りないのかわかったんだから、
それをどうにかすればいいんだ〜

自己評価するのは、自分でしかないのですから。