感覚のシッポをつかまえる
2年かかるんだ〜
昨日、街を歩きながら思ったことです。フェルデンクライスを本格的に学び始めて、少し変わってきたかもしれない私の「姿勢」のことです。
「シャンとして」と言われても・・・
子供の頃から「猫背」の私は、いつも
・胸を張って
・背中シャンとして
・姿勢よく
と言われ続け、それなりに意識してきました。でも、その割に効果も実感もありません。たから、ちっとも楽しくない。
ショーウィンドウに映る姿は「猫が背中にのってる」し、一緒に歩く家族からは「背中曲がってるで」と言われるし、本人は身体を変に緊張させているから楽じゃない・・・
「猫背」は母方のおじいちゃんからの「遺伝」ということで片付けよう(あきらめよう)としていました。
でも、買ったばかりの服を着てウキウキ出かけた時、ガラスに映った自分を見てガッカリするのは悲しい(>_<)
感覚をつかまえる
フェルデンクライスのグループレッスンを受けて、
これは、
私の猫背に効果あるかも
と感じてから、身体の奥(芯)で理解するまで、正確には4年かかっています。(2005年に安井武さんが講師でいらっしゃる「仁和寺ワークショップ」からのことです)
今はちょうど、
補助輪なしで自転車に乗る感覚って、
逆上がりができる感覚って、
「こういう感じかもしれない」のシッポをつかみかけているところです。
感覚のシッポを捕まえる
ことは、なんだかワクワクドキドキします。だって、これまで「できなかった」「わからなかった」「(自分の中に)なかった」何かが生まれそうなのですから。
学習速度
赤ちゃんや子供の学習に比べて、大人の私はナント時間のかかること!
それでも、
・自分の欲しいものを
・自分がしたいことを
・自分で感じて
・自分で考え工夫して
・自分で検証して
・etc
は楽しいものです。