フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

郭允さんの写真

新聞や雑誌には「署名記事」があり、誰が書いたかわかるものがあります。同じように、記事に関係する写真にも「署名写真」があり、グラフィックやグラフ、コラージュにも署名が入るものがあります。
そうした「署名写真」で気になる名前が、朝日新聞の人物写真で目にする撮影者「郭允」さんです。


VERY (ヴェリィ) 2009年 06月号 [雑誌]あれは、以前朝日新聞の夕刊に載った、井川遥さん(雑誌”VERY”の表紙の女性)の写真を見て「あれ?この女優さん、こんな雰囲気の人だったっけ?こういう風な『きれいさ』だったかな?」とこれまで彼女に抱いていたイメージがその写真で変わったことがあります。


その撮影者が郭允さんでした。以後、新聞で気になる写真の撮影者を、チェックするようになりました。「この人物写真いいな」と思うものは、郭允さん撮影であることが多いので名前を確認しては「当たり〜!」と一人よろこんでいます。


郭允さんの、被写体人物への姿勢(人に対する姿勢)が、「やさしい」感じがするから好きなのかな?あおったり、挑んだり、対立しているような感じがしません。写真に写っている人物の様子から、彼ら(彼女ら)がファインダーを境に向かい合う人物(郭允さん)に対して、不安感を抱いていないようにも感じます。そう、「撮られている」という感じのない人物写真です。


郭允さんが撮影された写真を、た〜くさん見たわけではありませんから、いつもの私の思い込みかもしれません。でも、ああいう雰囲気の写真が新聞に載っていると、ホットします。