100個のキャラとポジショニング
「人に気をつかってしまう…」という私のぼやきメールに、友人からの返事。
人間は各自百個くらいのキャラがあって
臨機応変に使い分けてるんだって。
だからReikoさんも色々使うと楽しいかもよ。
そして、メールが届くほんの少し前に読んでいた本には、
人の役割とは、自分一人で決めることはできません。そこにいるあらゆる人との関係性から生まれます。ここで覚えておいていただきたいのは、ポジショニングは固定ではないということ。一回「自分の位置」を決めたからといって、永遠にそのままというわけではありません。
(「1億人を動かす技術」福士睦/著、ダイアモンド社/刊、78頁)
- 作者: 福士睦
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/05/29
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「わかった」が落ちてくるには
友人のメールに
100もキャラがある!?そんなに数のキャラを使い分けているの??
と、頭の中で「100」の数字がグルグル回ります。(=そんな数のキャラが自分の中にあると思っていない)
でも、そこに「1億人を動かす技術」の
人の役割とは、あらゆる人との関係性から生まれます。
が結びついて、「100」に納得します。これまで、私は100人以上の人に会ってきていますから、それぞれの人との関係性において、その場その場で「キャラ」を自然とつくっていたでしょう。
ここまでで、「わかる」が脳から喉のあたりに落ちてきています。
そこから、もう一歩進んで、
私は「自分の位置」を固定したがるクセがあるから、「気を遣う」のかも。
(もしかして、気を遣っている相手は、他人じゃなくて自分?)と気づいて「胸あたりに落ちて」きたのです。
本来人との関係性の中でいつも動いている「キャラ」を固定しようとしていたら?一見楽かもしれません。でも、その「固定」にエネルギーが要るとしたら?私はくたびれるわけです。(「気遣い」と「気疲れ」は別物ですね)
胸まで落ちてきた「わかる」が、腑に落ちるには、さらにもう一歩必要です。
それにしても、こういう「わかる」タイミングって、うれしい♪