フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

化学反応

京都も、やっと梅雨開けしました。
昨日の最高気温は35度。空には入道雲。空の青さが「真夏」です。


人と会って、直接話しをして、そこから得るものが多く大きいことを、フェルデンクライスの講習会や自主勉強会で改めて思います。


保育園や幼稚園に通い始めた子供が、これまでできなかった動きができるようになったり、我慢を覚えたり、好き嫌いが減ったり、言葉が増えたりするのに似ています。本人が「変えよう」「変わらなきゃ」と意識して変わるのでなく、「気がついたら、変わってた」状態です。


一人で考え、学ぶことも大切ですが、人との交流を通して起こる、自分の中の“化学反応”は貴重です。“化学反応”は、その変化の度合いやいつ起こるか、方向が予測不能ですが、準備なしに(材料なしに)反応は起こりません。材料は「考える」かもしれません。

What you discovered for yourself, by yourself
What you think out by yourself, on your own
is yours, forever.

自分で感じて、観て、考えて・・・。
この夏の、フェルデンクライスの講習会、授業と放課後、会場の内外でどんな化学反応があるでしょう?楽しみです。