フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

脳ミソを揺さぶる

昨日は、朝から晩まで勉強会!
一次会場では9時から17時まで。場所を移した二次会場で19時過ぎまで!なんと10時間強!フェルデンクライス・メソッドについて、カラダ・脳ミソ・口・手をフル回転させて学びました。


その“下ごしらえ”があったからでしょうか。
今朝はあの「マダム肋骨」とお話ができました。
会話ができたことで、マダムが実は大変優雅な方であるらしいことに気づきました。四角四面の融通のきかない方だと思っていたのは、こちらの間違いです。融通がきかなかったのは私のアタマだったようです。

マダムとの会話が楽しくて、レッスンCDを途中で止めて、夢中でお話ししていました。静かに、ていねいに。


マダムとこうして会話ができた背景には、
  1.私自身が「この人(=マダム肋骨)、何者!?」と思っていた
   (*コミュニケーションがとれていなかった)
  2. ミニ個人レッスンで、私の脳ミソに「???」が充満した
   (*「???」充満の様子は→こちら)
  3. 昨日の勉強会で、肋骨を意識しながら動いた
が重なったからだと思います。


特に、個人レッスンでの、「???」が充満するほど脳ミソが揺さぶられる経験は、本当に強烈です。それが一番のポイントでしょう。


  自分の意思で動かさない時には、動くのに
  自分の意思で動かそうとすると、ちっとも動かない


これは、

ハードに問題があるのではなくて
ソフトに問題がある

と、私の脳ミソが気づくきっかけになります。
これは、脳ミソにとって大ショックです。だって「何者!?」と問われるべきは肋骨でなく、脳ミソの方なのですから。


昨日の勉強会で、“丹田”の姿がぼんやり見えたように感じたので、今朝意識してみましたが、マダム肋骨のようにはいきません。
脳ミソの揺さぶりが足らないようです。