お団子はレッスン終わってからにして下さいを
このクマ君達を相手に、グループレッスンの指導をすることがあります。
クマ君達は
・脚を伸ばして座る
・仰向け寝
・うつ伏せ寝
・横向き寝
が出来ます。私の声が聞こえているのかいないのか、マイペースです。(お団子を持ったままレッスンに参加するマイペースさです)
フェルデンクライスを学ぶ仲間どうしでは、
「骨盤を左右に転がして下さい」
「シーソー呼吸をして下さい」
といった“定番の言葉”を使ってレッスンをすることが出来ますが、クマ君達にはそうはいきません。
【体をゆったり床にあずける】はできるかもしれません。(得意そうです) クマ君達相手だと、自然とどの言葉を使おうか?と考えられます。
クマ君達が、レッスンで動きを通して気付き(Awareness)を得て、いつか“クマの着ぐるみ”を脱ぐ(脱ぎたくなる)日がくるのでは・・・♪とひそかに期待しています。
“着ぐるみ”を着ているのは、クマ君達だけじゃないのかもしれません。『人型』『大人型』『女型』『草食系男子型』『お父さん型』『専業主婦型』etcの着ぐるみだったり・・・
二重三重に着ている場合だってあるかもしれません。