園児のお昼寝〜寝てなんかいられないっ!!
昨日(10/30)は、小林みゆきさんとのコラボ企画
わたしのからだに聴けばわたしのからだに効く!
★★フェルデンクライス秋の体験レッスン★★
(於:京都市男女共同参画センター ウィングス京都)
の第2回目。そして今週も
毎週金曜は都合が悪く、これまで参加できなかったですが、
今日は幸い空いたので。行きます!
という参加者がいらっしゃいました。うれしいです。
小林みゆきさんとはこれまで何度も打ち合わせなどで顔を合わせているし、フェルデンクライス・メソッドのこともた〜くさん話をしてきているのですが、なぜか彼女のグループレッスンを受けたことがありません。それを昨日初めて受けました。
小林みゆきさんが指導されたレッスンは知っている内容でしたが、
・指導者
・場所
・時
・私自身
が違うとまるで「全く別のレッスン」に変身です。(5W1H次第で変わります)
2-3日前に斎藤公子さんの本
を読んだ影響が残っているのか、みゆきさんのレッスンを受けている私はどういうわけか、
保母さん(=みゆきさん)による本の読み聞かせを聞きながら
お昼寝をする園児(=私)
となっていました。
フェルデンクライスのグループレッスンなのに、言葉を聞いて体を動かしている私は、「お話」を聞いているような感覚です。だからなのか、脳がストーリーを追いかけている感じがあります。子供に絵本の読み聞かせをすると「子供自身が絵本の中に入り、その主人公や他の登場人物になって聞いている」というようなことがありますが、昨日のレッスンがそういった感じです。私は、レッスンというストーリーの中の主人公になったようなつもりで体を動かしていました。とても不思議な感覚です。
そして、お話が面白いと園児はなかなか寝付かないのと同様、レッスン中の私も寝ることはありませんでした。(お話がどんな展開になるのか、おもしろくて寝てなんかいられません)
レッスン終了後、「室内を自分のペースで歩いてください」の指示通り歩いていた私は、急に思い立ってレッスン会場の前の長い廊下に出て歩き始めます。廊下を歩く私はもう「園児」ではありません。少し男っぽい感じがあります。歩いているうちに「走りたくなった」私は、廊下を走り出します。こんなこと初めてです。廊下を2往復しました。
あのレッスンの内容(横向き寝で、肩・股関節時計)から、どうして走り出したくなったのか、ぜんぜん分りません。不思議です。
レッスン後、小林みゆきさんが
「ひゃー、Reikoさんの影響受けたのか(私が先にレッスン指導した)、
全然いつもの私と違うテンポでレッスン進めてた〜(>_<) 」
とおっしゃっていたのも印象的です。