自己紹介は大切〜宇治まなびんぐ2010会議に出席
今日は、
第17回宇治まなびんぐ2010
(日時:2010年2月13・14日、10:00〜15:00)
(場所:宇治市生涯学習センター)
の出演・出展者会議に出席しました。
「フェルデンクライス カフェ 京都」の小林みゆきさんがこの催しにワークショップを出展されるので、そのお手伝いです。
出展者・舞台発表者向けの事務的な連絡会(一方通行的な内容)かな?、と思っていましたが
・実行委員の方々の自己紹介
・出展者全員の自己紹介
から始まったきちんとしたものでした。
「宇治まなびんぐ」のテーマ、
つながれ ひろがれ まなび の “わ・和・輪”
通りの進行に、出席者の一人として嬉しくなります。何より「より良いワークショップを開こう!」という気持ちになります。
自己紹介の効果を実感した嘉村賢州さんの講座
自己紹介の大切さ、自己紹介の有無による雰囲気・交流力の差は、11月に受講した【広報講座〜IT・メディアツールを使いこなそう】(講師:嘉村賢州さん・NPO「場とつながりラボ home's vi」代表理事)の時に実感しました。
嘉村さんは講座を、先ず“チェックイン”という簡単な「自己紹介」から始められました。正直なところ、この時は「講座を聞きに来たのに、自己紹介??」と思いました。ところが、途中の休憩時間や講座終了後に「自己紹介の効果」を実感することをなります。
簡単な自己紹介を全員がしたおかげで、たとえ相手の名前を覚えていなくても、覚えているちょっとしたその人のエピソードで話すきっかけが得られるのです。(例えば「NPOで何々の活動をしています」「ワインが好きです」「来年起業します」etc)
ちなみに、この時のチェックイン・テーマは
「自分の名前と自分が気になっていること」を1分間で話して下さい
でした。
私の場合「“自分と他者”、“自分の体と心”のコミュニケーションについて考えている」と話したところ、講座終了後そこから話が始まりました。また、私も「何々の活動をしていらっしゃるそうですね」とチェックイン情報を元に話しかけることが出来ました。
こうした形でお話をすることが出来た方々とは、その後SNS「京結び」上で交流が続いています。
京都府が主催した「広報講座」は学ぶと共に、地域活動をしている団体・個人をつなげる場でもありました。とはいっても、いきなり名刺交換を申し出るのも変な感じですし、初対面の方に話しかけるのは中々難しいものです。
それが、最初に全員が与えられたテーマ(この時は「今/最近、気になっていること」)で短い自己紹介をしたことで、一気にハードルが低くなりました。
その場に、
・どんな方々(性別・年齢)がいるのか
・なんというお名前なのか
・何をしている人なのか
などが分かると話しやすくなり、交流が広がります。
今日の出展者会議が、このように始まったことは、約2ヵ月後に開かれる【宇治まなびんぐ2010】の幸先良いスタートです。