フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

アンチエイジングじゃない何か

昨日2月11日(木)は、初めての試み
特別レッスン〜1Day*4Lessons」の日でした。
  ★チラシ 20100211kotsuban.pdf 直

レッスン指導者3名に来ていただいての特別レッスン「骨盤」。
あいにく雨で足元が悪い中、本当にたくさんの方々に来ていただき、感謝しています。初めてお会いする方々がほとんどで少し緊張しましたが、レッスンが始まり皆さんの動きを見ている内に気持ちが落ち着いてきました。(私がレッスンの一番手で、説明の時はドキドキ)


それぞれの方が、それぞれの感じ・気づき・面白さを得てくださったようで、開催者として大変嬉しいです。また、レッスン指導のメンバーの、会場での色々なサポートに感謝です。


そんな昨日、私が気付いたこと
  ・骨盤時計(Pelvic Clock)って、難しいわけだ
  ・「おもしろさ」を感じ自ら探求し始めると
   人はどんどん子どもにかえっていくのかもしれない


骨盤時計の難しさは、私自身が動いて感じたことです。「骨盤時計」はトレーニングコース(FPTP京都)やグループレッスンでこれまで何度も経験してきた動きです。そして、自分なりに「出来ている(動けている♪)」と思っていました。ところが、昨日のMariさん指導のレッスンで「うっわ〜、私全然動かせていないわ!」「ふりだしに戻る、か…」と発見。難しさがどこにあるかに気づけたと思います。


子どもに帰っていく」は、レッスン参加者のお顔を見ていて感じたこと。レッスンが進んでいく(複数のレッスンにご参加)に従って、どんどん顔が変わっていきます。最後、会場を後にされる時には、小学校低学年の子どものようなお顔になっていらっしゃいました。あの瞳と表情の変わり様は何でしょう?


フェルデンクライスはアンチエイジング(抗齢)ではない別の物のようです。高機能美容品を使い顔にシミや皺がなくても、眼が高齢化している人は沢山います。逆に、若くてシミも皺もないのに眼が死んでいる人もいます。
それが、グループレッスンを受けて、自分の内側から興味をもって観察し探索していると眼が変わってくる、そして全体の雰囲気・印象が変わってくるから不思議です。昨日の参加者の変化の大きさにはびっくりしました。


脳って何しているんでしょ?