フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

自分のフリ見て、我がフリ直そ

去年の秋以来、機会ある毎に、
  ・出かけ
  ・参加し
  ・自己紹介をし
  ・人の話を聞き
  ・フェルデンクライスの紹介をし
  ・自分の事・考えを話し
  ・発表をし
  ・お手伝いをし
  ・etc
としてきました。出不精の私には珍しいことです。
(参加したがりのくせして、出不精なのです)

そんな中で気がついたこと

他人のふり見て、我がふり直せ」だと思っていましたが
いつもと違う場所・人・状況に身を置き
その中で「出力する」(行動する)ことは
「自分のフリ」を見ることができることを発見。


お客さんのようにじっとしているのではダメで
他者に向かって何かを伝えようとすると
パタパタパタ〜〜っとマジックミラーのような鏡が現れ
目の前にいる他の参加者や友人のその向こうに
私が見え隠れするのです



「鏡」が現れる条件

「我がフリ」を映すマジックミラーが現れるのには条件があるようです。
  ・パソコンに向かってブログを書いている
  ・相手の話を熱心に聞いている
  ・よく知った友人と話をしている
のではどうも鏡は現れません。


  ・私のことを知らない相手に向かって
  ・私が初めての場所で
  ・私が慣れていないことを
準備をある程度しておいた上で、それを行った時に鏡が立ち現れます

こちらの方が強力かも

「他人のふり見て…」でも「我がふり」は直せるのですが
それよりも「自分のふり見て…」の方がその矯正力は大きいようです。
失敗から学ぶ、ということなのかな??