フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

お相撲さんになっちゃった

フェルデンクライスのレッスン(グループ/個人)を受けた後、自分のボディ・イメージが変わることがよくあります。


私の場合、他覚的には「男っぽい」「しっかりした」感じが
表れることが多いようです。しかも、その雰囲気が
「レイコさんらしい」そうです。


こうした雰囲気を人に与えている時、私の自覚では
「しなやか」「女らしい」と逆方向の事を感じているから面白い。

お相撲さん

これまで、レッスンを受けても「男っぽい」ボディイメージを持つことがなかったのですが、昨日のルーシーさんの“Bones for Life”のレッスンでは違いました。
なんと、お相撲さん(力士)になったような感覚!
  ・肩幅が広くなる 
  ・胸板が厚くなる
  ・身長が伸びる
  ・骨が太くなる
といった感覚は、単独で感じていましたが、今回はこれに
  ・筋肉がつく
  ・脂肪がつく
も加わった上、全てが同時に表れたのです。
結果「お相撲さんになっちゃった…」です。
思わずシコを踏みたくなったり、突きをしたくなったり…
前へ出ていこうとする重みのある重心が低い身体の私がそこにいます。


人の様子を見て「誰々さん、『超人ハルク』になっちゃった」
なんてことを何度か思っていましたが
まさか自分が「お相撲さん」になってしまうとは。

ボディ・イメージのコントロール

自覚・他覚共に、ボディ・イメージって何なんでしょう?
言葉だけでなく姿勢でも、人は表現していることになります。
例えば、前屈みだと「自信なさげに」に見えたり
胸を反りくり返していると「尊大に」見えたり。
それは、本人が意図していなくても、そういうメッセージを
他者に与えてしまうことになります。


レッスンを受け、その感覚的な体験から現れてくる姿勢は
もしかすると自分にとって「新しいスタイル」を身に付ける
ようなものかもしれません。


春、新しい洋服を着るように
あなたのボディ・イメージを変えてみませんか?
流行に左右されない独自のスタイルが生まれるかもしれません。


筋肉をつけるより、繊細な感覚を取り戻しましょう。
フェルデンクライス・メソッド
Bones for Life”のレッスンで♪♪