体主頭従
子供の頃は不思議で
思春期以降は仲良しで
大人になったらお荷物で
今は、感心して・・・
私の「自分の身体観」の移り変わりです。
まあ、私のカラダはよく出来ていると思います(感心)。
私に合った(正確には“私の身体”に合った)働きをしています。
私のアタマよりずっと賢いでしょう。
身体の「叡知」については
フェルデンクライスの個人レッスンで感じたことがあります。
あの時、思ったのは
ああ、頭が束になってかかっても
身体にはかなわないなあ
降参しておくに限るな
でした。
ですから、今私がしているのは、身体のすごさを
ひとつひとつ見つけては感心しているだけのことです。
基本的に、私の身体は自己調整が出来るようです。
頭が指令するのを待たず、とっとと動きます。
(頭の指令なんか待っていたらロクなことありません)
(だいたい、適時・適宜に指令を出したことないでしょう)
体主頭従、です。
カラダは、自分で自分を守っているようです。
カラダのことはカラダに任せておきましょう
だから、アタマは口出ししないでね
そうすれば、上手く楽にいけるから。