フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

仙太郎の最中

父がどういうわけか、ここしばらく日替わりで
仙太郎の和菓子を買って帰ってくれます。
おかげで、毎日夕食後は美味しい和菓子を食べることができています。
同じ仙太郎の和菓子でも、毎日違う商品を食べ続けると
おもしろいことに気づきます。

看板商品が一番美味しい

仙太郎といえば「最中(もなか)」です。
(母に言わせると「老玉(うばたま)」だそうです)
「最中」なんて、年寄りくさい和菓子…と思っていたし
「種(皮)」部分が口の中にひっつくのが好きじゃありませんでした。
だから、いくら「仙太郎の最中やで♪」と買ってきてもらっても
つい最近まで「私はええわ(いらない)」と言っていたのです。


河道屋の「蕎麦ほうろ」の美味しさに目覚めたこともあり
「もしかして、最中も美味しいのかも…」と思い直して
父が買ってきてくれた仙太郎の最中を食べてみると
美味しい!
  

これまでずっと両親に最中を譲ってきた自分が悔やまれます。
しかもミニサイズの「真最中」より
本式の「最中」の方がずっとずっと美味しい。
サイズが大きいので半分残して翌日食べても、やっぱり美味しい!
(ミニサイズより美味しい)


シンプルな和菓子は原材料が勝負である分
美味しいものは、本当に美味しいです。
(「売れている」と「美味しい」が必ずしも一致しないことがありますが
仙太郎の最中は、長く支持されいる理由が納得&実感できる商品です)