フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

メガネと前のめり

春の講習(FPTP京都)で、一日「目のレッスン」Dayがありました。
その後、メガネを掛ける時間を減らしています。


私は中学生の頃からメガネ(近眼)を掛けていて
夜寝る時以外はずっとかけたままの生活を何年もしてきました。
0.1という視力なので、メガネがなくても大きな支障はないし、本も読めます。
ですが、「いつでも、何処でも」「はっきり、くっきり」見たい!
という思いがありメガネを外そうとしないでこれまでやってきました。


眼科では
起きている間中、メガネを掛けておく必要はないよ
フェルデンクライスのトレーナーから
メガネが身体に与える影響は大きいから
要らない時はメガネを外して過ごしてみたら?
とアドバイスされてきたのに、です。
それほど「はっきり物を見たい」という根強い習慣があるのです。


それが、先日の講習会でふと
今日は、一日メガネなしで過ごしてみよう♪
と思い試してみました。
  ・グループレッスン中
  ・講義を聞く時
  ・個人レッスンの見学
  ・ノートを書く
  ・帰宅時の移動
  ・帰宅後
これだけ長い時間メガネなしで過ごしたことは記憶にありません。


結果は、眼そのものより、身体が楽だ〜、です。
首や肩の緊張が少し和らぎました。
気持ちも、前のめり系から、のんびり系へと転換。


翌日も引き続きメガネなし生活実験継続中の私をみたコース生仲間から
  レイコさん、なんかいい感じ〜♪
  レイコさん、顔がやさしい〜
という言葉をかけてもらいました。


メガネを外すと腫れぼったい感じの瞼が目立ってしまう
以前コンタクトをした時「メガネの方が似合う」と言われた
から、メガネ外しに抵抗があったことにも気づきます。

一方で
  レイコさん、しんどそう
  レイコさん、疲れてる?
という言葉ももらいました。

以前なら、この言葉に反応して即メガネに戻っていたでしょう。
でも、今回は「前のめりな私」が小さくなる楽さを選んでいます。