フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

単にのんきなだけ?

両親から何になれと言われたことは一度もない。でも自分が本当に何をしたいのか、見つけるまでの間はスランプだった
(2010年5月24日付、朝日新聞
GLOBE、G-8「突破する力-緒方篤」)

日銀理事を務めた父と、
国際協力機構(JICA)現理事長の母を持つ
映画監督の緒方篤さんの言葉です。


私の場合、両親から
  ・何になれ
  ・どういう人になれ
  ・何を勉強しろ
  ・どこの学校へ行け
など一言も言われず、ほのめかされることもなく
親としての“思い”を聞かされることもありませんでした。
スランプを感じたことはありませんが
自分が思うところに進んでは、途中で「???」となり
また別の方向に向かって行っては「?」となって
この歳に至っているように思います。


自分のことは、自分で考えて決めて行動するもんだ♪
のんきにやってこられた事は、とても幸せだと思います。
反面、人生上は効率良くないようにも感じています。


でも、自分の人生について
両親や誰かから「何になれ」と言われたことで
自分を含めた誰かを恨みに思ったり
誰かのせいにしたり
誰かに怒りを向けたりする可能性を思えば
効率の悪さなんて何でもないのかもしれません。


私の場合、効率悪くて寿命足りないかも♪
まあ、いいか。