フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

河原町のシャッター商店街化

久しぶりに(半年ぶり位)京都の繁華街
河原町通り(河原町商店街)を四条から三条まで歩いて
そのさびれた感じに驚きました。
河原町通り:南北)
(四条・三条通り:東西)

昼間だから気になった?

  ・人通りが少ない
   (平日のお昼どきだから?)
  ・歩道がガタガタ
   (これから、きれいに舗装する?)
  ・テナント募集中の張り紙が目立つ
   (新しい建物でよく見る)
  ・30年以上営業していたお店がなくなっている
   (世代交代の時期?)
  ・新しい小ぶりのテナントビルを建設中
   (元は小さなお店だった土地)

夜だと気にならない、気付かなかっただろう光景が
どんどん目に入ってきます。

ずいぶん遅れてやってきた波

「京都の人間じゃない人(企業)のだろうな〜」という
店やビルが、多くはないですがバブル時代に建ちました。
バブル後、そうした雰囲気の店や建物が新たに出なくなり
落ち着いたと思っていたのですが
いつの間にか“復活”しています。


正直なところ、バブル期より嫌な雰囲気がしています。


スクラップ&ビルドの“ビルド”が抜けたような感じです。
新しい箱は作られるけれども、中味が入らない。
各店は営業しているのに
通りが「シャッター商店街」のように見えました。
河原町がほんまにさびれる方向に進んでる…」
と感じました。

統一感がない

四条〜三条間の河原町通りに統一感がありません。
テナントビルや小さな店舗建物のデザイン・色が
バラバラだけでなく、「商店街組合」として
人と人のまとまりもなくなってしまっているのだろうな…
と感じます。
隣の店舗の人と声を掛け合うこともない
ただそこで営業しているだけ。
だから、“通り”全体から生まれるものがない。
何かよくわからないけれど、何かありそう
という期待感がないし、安心感もありません。


地元の人向けでも、観光者向けでもない繁華街。


四条河原町にある阪急百貨店が夏に閉店したら
もっと「シャッター商店街」化が進むかもしれません…