フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

忘れた頃にやってくる

頭痛をそれほど意識することも、ビビることもなくなって2年は経ちました。
以前なら、頭痛の予兆があれば、すぐに薬を飲んで
ひどくなりませんように…」と祈るように薬が効き始めることを待っていました。
そんなことが何年も、当たり前のように続いていたことを思うと
今は、別人の身体のようです。


でも、そんな私を戒めるように、頭痛がやってきます。
久しぶりに大型の頭痛がやってきて、気分が落ち込みました。
拍動痛はするし、吐き気があるし、右眼は気持ち悪いし
音にも匂いにも過敏になるし、寝返り打つ度目を覚ますし
朝起きても、まだ痛いし…


それでも、「薬を飲まずにどこまでいけるか?」と試せるところが
以前の私と大違いです。
(「頭痛さん、お願いですから、どこかへいってください」と祈るのは変わりません)


あともう一つ
どうして“このタイプ”の頭痛がやってきたのか?
を考えるようになったことも大きな違いです。


寒暖の差や、食べ過ぎ、疲れ
キーボードに触り過ぎ、携帯メールを打ち過ぎ…
だけで、あのタイプの頭痛が出るのではないようです。
私の身体は正直です。


でもさ、そういう形で訴えなくても…と思います。
(そこまでしないと、気がつかないか)