フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

TV番組を音だけで聞く

テレビの前に座って番組を見ることをしなくなって1年以上になります。
家族の誰かが見ている番組やビデオを
30秒〜3分と立ったままのぞき見ることはあるのですが
自分でじっくり番組を見る気持ちが起こりません。
ガチャガチャと動く映像が、しんどいのです。


そこで、私がとっている方法は、見たいTV番組を録音して聞く、です。
(NHKの番組だけですが)


  1)気になる番組を録画
  2)録画したものをICレコーダーに録音
  3)録音したものを家事をしながら聞く


視覚情報がないと、どれだけ楽か♪
しかも、ラジオ番組じゃない音声なので、音声情報もラジオより少ない。
ラジオは音だけで伝えようとする分、話し手の言葉が多かったり
音楽や効果音があったりして、情報量が多いのです。
それが、TVの場合、映像で説明している分、音を省略しています。
TV番組の音声は、音による説明がない分
自分の中で好きなように補うことができ
それが、楽であり、たのしく、おもしろいのです。


特に、話し手の
  マイクに向かって話す
  カメラに向かって話す
の違いからくる声の表情がとてもおもしろいと感じています。
楽に聞ける分、想像力が働くような気がします。


先日放送の
シリーズ 音楽のチカラ
「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年〜」
(NHK総合、2010年 5月26日(水) 午後10:00〜午後10:50(50分)
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=104&date=2010-05-26&ch=21&eid=783
を聞いて、ますますそう感じました。


TV番組を音声で聞く、おすすめです。