自分の都合
先日のある講演会でのこと。メインの講演が終わり、
パネリスト3人によるやりとりを聞いていて
まるで鏡を見ているような錯覚を覚えました。
壇上のパネリスト2人の会話が、私と友人とのそれに見えたのです。私達が会話している様子を再現した舞台を見ているようで、奇妙な感覚です。同時に、私が過去の会話で、何をしていた(何を話していた)かに気づきました。
自分の都合だけを考えてない?
自分の都合通りにいくと思うの?
私がぶつぶつ言う「相談」を聞いてアドバイスをくれる友人は、時々私に言いふくめるようにこの言葉を口にします。
言葉の意味は分かるけれど、何だかしっくりこない。
友人のこの言葉を聞く度に「うーん・・・」
それが、パネリストの「助成金」をめぐるやりとりから
友人が指摘してくれていた自分の言動のチグハグさが
腑に落ちました。
確かに、自分の都合にばかり目が向いていました。
へへへ。