鳥取大学でも開講!〜ワークショップデザイナー育成プログラム
最も良い、そして最も簡単な学びは
今までにしなかったことをしている時
楽しんでいる時
できるだけ多くの失敗をしている時にある。
(M・フェルデンクライスの言葉)
大阪大学でのワークショップデザイナー育成プログラム(3期)での私の学びが、まさにこれに当てはまります。
★★ワークショップデザイナー育成プログラム→こちら
今までにしなかったことをしている時
プログラムでは、座学だけでなく、実際に演劇ワークショップの一部を体験し、その解説を受けます。(阪大コースのメイン講師は、平田オリザさん)
「演劇」なんて学生時代の学芸会・文化祭以来のこと。
しかも、プログラムで一緒にワークをするのは、
年齢も背景も受講動機・目的もバラバラのクラスメート。
彼らと決められた短い時間(30〜60分)で短い劇を作ります
(土台になる台本はあります)
他にもいろいろなプログラムがあり、そのどれもが
私にとって「初めて」のオンパレード!
予測も予想もつかないまま、必死に取り組みました。
下手に経験がない、これが“学び”には効果的です♪
楽しんでいる時
演劇ワークをしている時や、
ワークショップを運営している団体の見学に行った時、
どれだけ私たち受講生から笑いが起こったことか。
はじめは、慣れない場所や内容への不安から目も声も下向き気味だったのが
どんどんそれぞれが顔を上げ発言するようになり、
キャ〜キャ〜ワーワーと、もう中学・高校生状態。(小学生状態??)
ワークやミーティングを通して、信頼感ある関係性を築いていったことで、
「安心」が生まれ、ますます学びが深くなったと思います。
できるだけ多くの失敗をしている時
プログラムで出合うのは慣れないことばかり。だから失敗もします。
それでも、開講当初の1ヵ月「失敗したくないな…」と思っていたのが、
「失敗しないように工夫はするけれど、失敗しても別にいいか♪」
に変わっていったからおもしろい。
小さな失敗を積み重ね、同じ失敗も繰り返し…と4か月やってきました。
「気づき」から具体的に行動(ふるまい)の変化へとつながる「学び」へは距離があると改めて痛感。